このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

雑記

上から目線ねぇー

上から目線ってのは、エラソーってことだろうな、たぶん。エラソーはいけません、エラソーは。なにがいけないって、人から何か教えてもらえるチャンスが減るものな。

モノイド二重圏

コゥゼン圏の定義に加法的ベキ等性を入れると、ホムセットが順序集合になり、局所順序圏になる。となると、コゥゼン圏は2-圏になる。垂直クラスHを導入すると、二重圏にすることもできる。もちろん、最初からモノイド積(双デカルト積)は入っている。とまー…

ジラール(Girard)のthe big picture

Esfandiar Haghverdiのプレゼンより:ジラールのGoIは次のようなアナロジーに基づくようだ。 証明的 ジラール曰く 手続き的 関数的 証明 アルゴリズム(algorithm) プログラム 式 cut消去 計算(computation) 実行 評価/簡約 cutなし証明 データ(datum) 結果 …

Dominic Verity のcomplicial setsの本

アマゾンから案内が来た: http://www.amazon.co.jp/gp/product/0821841424/

CiteSeerから引き上げたのか? クソッ!

"Categories of Processes Enriched in Final Coalgebras" http://citeseer.ist.psu.edu/411633.html はもはや利用不可能になっていた。見たければ、シュプリンガーからバカ高い値段で買うしかない。ウーム、気になる論文はローカルにダウンロードしておくべ…

Friday afternoon

Tom Leinsterが"Friday-afternoonish description"と書いている。

時計から円周パンドルとゲージ理論

時計の短針・長針が直角になるのはいつか - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog) これの話。Tをニュートン流の“時間の空間”とする。Tは図形的には直線だが物理次元を持つ。Tを12時間で割った T/12h = T12 を考える。これは図形的には円周S1だが、あくまで…

チェック・コホモロジー

必ずしも可換ではない群Gに値を取るチェック・コホモロジーって、接続を離散近似していることになるんじゃなかろうか。被覆を頂点集合と考えた双方向有向グラフ(可逆箙か?)を考えて、そこに接続を入れれば、それってチェック・コホモロジーのような?ただ…

ゲージ理論としての解析力学

少しだけわかった気分。配位空間の接束である相空間を、基本の空間Mとする。この相空間Mの勝手な運動が配位空間の運動に対応はしないが、そのへんはどうでもいいとする。M上にアフィン直線束を考えて、これの切断がスカラーポテンシャルだと思う。1次元アフ…

接続と局所自明化

接続をマクロに書いてみると、束の局所自明化がどんなことか少し理解できる。どんな接続でも、局所的には単純接続=積束上の接続として書ける必要がある。そうでないと関数概念で記述できないからね。積束上の接続は、適当なゲージ変換で自明接続に直せる。…

接続のマクロな記述と圏論的解釈

接続=平行移動を代数的に記述するなら共変微分作用素になる。Vがベクトル束、Tが接束のとき、∇:Γ(V)→Γ(V(×)T*)で、次のライプニッツ法則を満たすものが共変微分。 ∇(Af) = (∇A)f + df・A f∈:R、X∈:V、・はテンソル積(かける順序は適当に調整)。この定義は…

4元数とクリフォード代数

4元数とかクリフォード代数とかにはまったく興味がなかったが、いくつかの理由で少し興味が湧いた。 コンピュータグラフィックスで4元数を使うらしい。 カウフマンが4元数の空間を扱っていた。 コンウェイが4元数の本を書いている。 マクスウェル方程式は、…

行列は行列、たかが行列、されど行列

僕は長いあいだ、行列は(基底を選んでの)線形写像の表現だと理解していた。これはよろしくない。線形写像の表現と思うのは行列の解釈の一例に過ぎず、それが行列の定義や本性というわけではない。要するに行列は、数を正方形、長方形、三角形、立体などに…

マスロフ代数を説明できたのかな?

マスロフ代数をうまく説明できないか? - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編: マスロフ代数関係をいっぱい書いたけど。これを一般向けにうまく説明できないかな? 書いてみた→マスロフ式算数がやたらに面白いんですけど - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなB…

細かい工夫を適用せよ

遷移翻訳系モデルに細かい工夫をする - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 ここに書いてある細かい工夫を実際に適用して、ちゃんとすべきだ。

様相実在論

様相論理のモデルに、クリプキ構造を使った可能世界(多世界)モデルがあるが、可能世界がほんとに存在していると信じている人達がいるらしい。

年末年始で考えたこと:記号回路とか両側半加群とか

解析力学は案の定進んでない(苦笑)。が、年末年始でわかったこと: トレース付き双デカルト圏のお絵描き 記号回路の重要さ 両側半加群と離散力学系 トレース付き圏で、3次元的な回転を使った変形で計算できることがわかった。この計算は、コンパクト閉圏なら…

早起きの人

やっぱり早寝して早起きでゴニョゴニュすることにした。

年末年始と解析力学

年末年始のどさくさに紛れてなんかしよう、っと。makeやbashの勉強はもういいや。物理でもやるか、やっぱり。何年か前、Yが東京に来てたとき、一緒に物理の勉強をしようというハナシだったのだが、Yの学位準備と重なってお流れになってしまった。あのときは…

早寝の人

ウーム、ふだん早寝の人は夜は眠くてダメだね。もう僕は意識が朦朧としているわ。やんなっちまうなー。「新しい絵の描き方」は明日(以降に)考えよう。っと。

新しい絵の描き方

本編 http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20071214/1197598785 に書いたように、JavaのBlocking Queueを使うとスレッドをあまり気にしなくていいようになる。で、パイプラインの幾何学的形状(トポロジ)に集中できるから、パイプラインを表現する式から、動作…

ブックマークウィジェット

まずはこっちで試してみよう。

おいぼれて

昨夜、NHK木曜時代劇を見ていた。いや、次男が好きなんで、僕はハナシもよくわからんままに眺めていたのだけど。で、主人公がおいぼれて、おいぼれてなお、春の夢とか俳句(?)を詠んでいるわけよ。なんか、それは俺の気分だよ、と思った。春の夢を、これから…

時間の空間 再論

以前、「“時間の空間”の圏」で、「時間の空間」という変な言葉を使ったのだが、僕のなかでは(あくまで個人レベルで)「時間の空間」が変じゃなくなってきた。本編でも「時間を加工する」なんて書いてる。時間の総体(totality)は、なんらかの構造を持つ幾…

コンポネント概念とコンパクト閉圏

実務作業の8割くらいは雑用、でへこむ。が2割くらいエッセンシャルな部分がある。janusコンポネント概念は、具体的なプログラミング言語を固定して考えると割と具体的。なんだが、複数言語による分散アプリケーションとかを考えると、実装との距離が広がり、…

Catはデカルト閉圏だが…

最近、メモ編は全然書いてないな。なにしろ、HTMLだのMakefileだの書いているからな、ダハハハハハ。Catがデカルト閉圏であることは周知のことだが、自分で確認してみた。が、これをキーボードで記述するのはエライ大変! 紙に描いた絵をスキャンして貼り付…

半完成品の例

本日は朝から疲れている。それはそれとして、半完成品=未完成品のようなもの: テキストのテンプレート 抽象クラス ジェネリックス(パラメータ) DI ビヘイビア(Erlang用語) 一般的フレームワーク

あとで書く

Sをソート集合、Vを変数記号の集合で、V→Sでソート付き変数が定義されているとする。ρ:S→|C|がSの圏Cでの解釈として、ρによりVを圏Cに上江州アタッチできる。これを詳しく記述。 終状態セットが複数あるオートマトン。

後で書く

エルブラン・モデルから考えた圏の始類(initial class)、または図形的な印象からは始面(initial facet)。 単純対象と半単純圏 圏合同とエルブラン/リンデンバウム構成

檜山の状況

体調が悪い。のだけど、メモ編に書きたいことがある。少し休んでから書こうかな、書けたらエライ>俺