このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

新しい絵の描き方

本編 http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20071214/1197598785 に書いたように、JavaのBlocking Queueを使うとスレッドをあまり気にしなくていいようになる。で、パイプラインの幾何学的形状(トポロジ)に集中できるから、パイプラインを表現する式から、動作するデータ(って変な日本語)を作り出してみようと思う。

ここ2,3日は子供の相手をしなくてもいいようだから、少し夜更かししてゴニョゴニョすべ、と思ったら、この時間で既に眠くなる。 だめだなー。

パイプラインを意味付ける圏は、ちゃんと考えると複雑な定式化になるのだけど、エエカガンに考えると、自然数を対象集合とする圏だと思ってよい。射は n→m の形。実は、フィルターどうしは結合できなくて、フィルターの片側にパイプを付けたものを結合する。ファイル、スレッド、副作用とかも考えると、相当に複雑な圏だが、データストリームの部分だけを取り出すとけっこう単純。外側にでかくて複雑な圏があって、そのなかに単純な圏を構成している。

フィルター、ファイル、パイプ、副作用とかをうまく表す絵の描き方を考えたほうがいいようだ。基本はコンパクト閉圏だが、符丁(アイコン)を工夫したほうがいい。呼び出し弧とデータ流が違う向きだったりするので、両方をうまく表現しないと。