このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

小さなプログラミング処理系を作る

参考: http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20060711/1152581558 極小なプログラミング言語 http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20060712/1152667443 あなたの「極小なプログラミング言語」は? http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20091125/1259117461 JavaScriptで…

謎の絵の正体が分かった! 行列スター公式の成分表示

謎の絵?の意味が分かった!http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/20060613/1150189085 より: a, b, c, dを成分に持つ行列をAとすると、上は A+、下は (Tr(A))+、それの関係を言いたかったのか? これは、A+の各成分(4つ)を露骨に表示するための絵だ。特…

謎の絵?

http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/20060613/1150189085 にあるこの絵はなんのツモリだったんだろう?「説明はいずれ。」って、結局説明ないし。a, b, c, dを成分に持つ行列をAとすると、上は A+、下は (Tr(A))+、それの関係を言いたかったのか?

タートルグラフィックス 3

童心に戻って、楽しくお絵描き。(事情があって、今日は時間がない)

タートルグラフィックス 2

関数型と手続き型が混じったようなプログラミングが出来て楽しい。楽しさを味わうために、forEach, fold, mapReduceと似たような制御用高階関数を準備しよう。 repeatEach(配列, 最初にやる関数, 毎回やる関数, 最後にやる関数) 「最後にやる関数」は省略可…

システムの練習問題

なんかAmazonっぽいヤツ。手作りのフィギュアやアクセサリーのようなもの売るショップを想定。 作品と作者(クリエイター)がいる。 作品は多品種少量(主に単品)で手作り。 作品の共作、集団作成もある。個人・グループ・組織、どれもある。 購買者はファ…

タートルグラフィックス

参考サイト: http://ja.wikipedia.org/wiki/LOGO http://www.calormen.com/logo/ http://gihyo.jp/dev/serial/01/enjoy-pg/0003 モナドのサンプルとして:http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20090804/1249357682 http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/2009080…

ダイクストラ波動

ダイクストラ波動はグラフ(通常は有限グラフ)上を走る波動だが、連続現象の波動とは違う特徴を持つ。 アルゴリズム時間=ステップ数 に沿って進行する。 アルゴリズム時間は現象時間とは異なる。そもそも現象時間がないときもある。 アルゴリズム時間は、…

MongoDBの特殊なJSON

本編にも書いたが、MongoDBは比較的にドキュメントが揃っていると思うが、 自然言語説明だけで事例がない。 自然言語説明だけで形式的定義がない。 という欠点はある。形式的定義はともかくも、事例はほんとに欲しい。 <t> is the hexadecimal representation o</t>…

はてなダイアリーのダウンロード形式

メイン画面から、[管理]-[データ管理]を開くと「ブログのエクスポート」がある。そこに、 はてなの日記データ形式 Movable Type形式 CSV形式 PDF形式(有料) 「はてなの日記データ形式」でダウンロードすると、拡張子は .xml、m-hiyama.xml ができる。「Mov…

Logo in JS

http://www.calormen.com/logo/

トロピカルなクリーネ力学系

トロピカル環(半環)についは、 熱帯はやっぱり熱い! (tropical半環おもしれー) - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 Exotic Semirings - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 離散的な力学系に関しては、 離散物理としてのグラフ理論 - 檜山正幸のキマイラ…

必須な絵算テクニック

絵算の欠点は、しばらくやってないと出来なくなる事だろう。勘(感、観)に頼るので、勘が鈍るのだ。機械的な記号計算ではないので、どこ(場所、チャンバー)になに(変形規則の適用)をするかの判断に慣れがいる。視覚的な認識なのでアルゴリズム化が難し…

記号法で印象が変わる (半)線形射のコンウェイ・ダガー

アフィン線形圏の不動点理論はけっこう難しい。ので扱わない。線形(正確には半線形かな)圏の不動点理論に限定する。線形圏でもけっこう難しい。そもそも不動点の存在を保証するのが難しい。係数半環になんらかの条件が必要だ。ベキ等な連続半環とか、そん…

ネアンデルタール線形代数

図形を射とするローヴェル理論。5つの記法: 象形文字:∇、II、X など シッカリ行列: 升目欄と入出力矢印をシッカリ書いた行列、欄の幅・高さをちゃんとする。 上から左: の絵図 上から下: の絵図 左から右: の絵図 基本的な行列: Δ(∧) ∇(Y、∨) I I…

ベクトルと行列の解釈

ベクトル=配位空間上の値分布=状態=状態空間の点 行列=ベクトルの変換=作用素=状態遷移=時間推進=力学系の生成子 行列の計算=(離散)作用素代数に慣れること。

コンウェイとエルゴットの双対性は絵が一番

図で、f†は、fに対するコンウェイ(Conway)の不動点演算子。トレースを使って書くと、 f† = Tr(f;Δ) となる。f#はエルゴットの繰り返し演算子。(右にある Tr(∇;f;Δ) は今回関係ない。)f# の表記として、 Tr([ι2A,X, f]) というのがある。ιは標準入射で、[…

予定

火曜午後4時と木曜午前10時なので注意

自由に考えて自由に試す

リスト処理は定番のデータ構造とアルゴリズムだが、それでも色々な自由度がある。ライブラリとして、どのような関数・メソッドを準備するか? ミュータブルかイミュータブルか? nilをどう扱うか? などなど。既存ライブラリでは、Underscore.js(それと互換…

状態旅行の世界設定

状態遷移を旅行と考えると、旅行する当人(粒子)とか団体旅行とか、世界の外から眺める人(神様)とかいる。中の人=無視、外の神様=鳥 と考えてもよい。 状態空間=特定時刻のスナップショットの空間 状態空間は不変、時空が直積になる。 状態空間も変化…

ネタメモ 雑/最初のほう

級数表示 f(x) = 1 + ax, g(x) = b + ax に対する不動点 ω総和可能半環 ω総和可能半環の具体例:boolean、max-plusとmin-plusがメイン ω総和可能半環の構成:モノイドの上の畳み込み(ベキ集合だけ)、直積、正方行列、関数半環 正規表現と構文図 構文図で見…

profiled substitutions の圏

ウーン、ちゃんと書かないとやばいよなー、と思いつつ、極めてラフなメモ。近日中になんとかして、より詳しい記述をしたい。変数と項のペアを束縛と呼ぶことにする。x = t のようにイコールで書く。束縛の集合、ただし変数はすべて違うものを束縛セットと呼…

予定変更

つうか、僕がとちったので、来週の火曜の午後4時だ。忘れないように書いておく。

letとletrec

letとletrecを区別しないで、単にletと書いてletrecの意味でいいじゃないか、と思っていたが、そうじゃないな。let {x = y, y = x} in x は意味があるが、letrec {x = y, y = x} in x はワケワカラン。letを単なる置換演算子と考える発想は余りなかったのだ…

とあるラムダ計算の計算例

「型を値とする」ラムダ計算なのだが、普通のラムダ計算と違う記号を使うと、視認性が悪くなって目で追いかけるのが大変なので、次のようにする。 定数名、関数名は大文字の名前 ラムダ変数名は小文字と数字の組み合わせ それ以外は普通の記法をそのまま使う…

アリティ付きフラット・ラムダ計算の記法 再度

構文領域で: 関数記号の集合: F = F0 + ... 変数記号の集合: V = V0 + ... 関数記号(のメタ変数): f, g, h 変数記号(のメタ変数): u, v, w アリティ0の変数記号(のメタ変数): x, y, z ラムダ項(のメタ変数): s, t 束縛セット: X, Y 束縛セッ…

1x1 gif画像のdata URI

"data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAIAAAP///////yH5BAEHAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==" "data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAIAAAP///wAAACwAAAAAAQABAAACAkQBADs="

アリティ付きフラット・ラムダ計算の記法

ρ、τ : 値割り当て、環境 X, Y : 束縛セット let X in t : let式、letrecを含む X!u : 束縛(モジュール)X内で、uを定義する最小のlet式 【t|τ】 : 環境τのもとでの、項tの意味 Ev(t) : 閉じた項tの評価結果(意味を与える) Ev(t, τ) : 環境τにおける…

リスト構造とリスト処理

なぜ、リストの自作は良い練習問題なのか? 典型的なデータ構造とメモリーイメージに慣れる。 ポインタ・参照の操作に習熟できる。 再帰処理が理解できる。 データのミュータビリティ、破壊的変更(上書き)と非破壊的操作(修正しながら転写)を理解できる…