このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

絵のソース

http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20130227/1361928297 で示した絵のソース。 // this is CatyScript // Output File: schema-book-purchase-2r.gif [ gv:node --style=filled --fillcolor=skyblue String, gv:node --style=filled --fillcolor=skyblue YMD, …

必要な圏論

部分写像の圏から付点集合PtSetの圏を作って、PtSetで考えたほうがいいだろう。モナドのクライスリ圏だし。基本的な概念は: 直積とその射影 終対象 等値核(イコライザー) ファイバー積(引き戻し) 部分対象 真偽値と述語の射があって、部分対象分類子が…

フレイド/セドロフの図式的論理式記法

フレイド/セドロフが面白い記法を使っている。けっこう本質的かもしれない。[追記]そのフレイド/セドロフの本が紛失した。なんてこったい。いったいどこで?[/追記]Dは圏Cにおける図式、D'はDの拡張になっている図式とする。正確に言えば、Dのシェープから…

再び quasiとpseudo

以前調べた → http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/20060801/1154404268quasiもpseudoも「擬」だが、quasiは「準」と訳すこともある。quasiquasi-categoryは市民権を得ているようだ。 http://ncatlab.org/nlab/show/quasi-category quasi-functorって言葉も…

自己双対コンパクト閉2-圏としての関係圏

本文で話題にしているスピヴァック理論だけど、関係データモデルやERモデルをちゃんと吸収するには、アンビエント圏を関係圏にする必要があるようだ。で、関係圏なのだが、コンパクト閉圏としては自己双対で、対象の双対は自分自身となる。しかし、射の双対…

クリーベッジ

クリーベッジ(cleavage : 裂くこと、切開、分割、裂け目、割れ目、亀裂、溝)はセクションと似た意味だ。セクションは断面だから、切開面でいいかな。誰か(今はわからんダレカ)が、クリーベッジは語感がふさわしくない、と言っていた。choice of * がいい…

拡張されたマイヒル/ネロードの定理

スピヴァック理論とかの刺激で、マイヒル/ネロードの定理がけっこう分かってきた。指標を圏、むしろ圏の表示(presentation)だと考える。具体的には有向グラフとパス同値関係のセット。有向グラフのルートノード/リーフノードと同じ定義で、圏のルート対…