2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧
本編「レコードの型階層を合理的に説明できるか」の設定でインスティチューションを作ってみる。用語や記号は本編記事に従う。指標圏フィールド名として許されるすべての名前の集合をName(無限集合と仮定)とする。Nameの有限部分集合を指標と呼ぶ。例えば…
余完備性をKleisli圏に持ち上げたい open programs open programs 再び 2005年の夏、えー、こんな昔からTermモナドがプログラムだって知っていたの、僕? Cospan構成にも言及しているし。以上をふまえて書いた記事: ソースコードの形式化 これ↑で、「コンポ…
protecting 演算(記号)も法則(等式)も追加できない。 extending 演算は追加できるが法則は追加できない。 using 自由
プレ圏(グラフ上に部分的な圏構造)の圏をPrecatとする。さらに、プレ圏に同値関係(一般化合同)が与えられたものを(P, E)として、その全体をEPrecatとする。EPrecatは有限余完備だと期待している。EPrecatが有限余完備ならその上の余スパンの圏が作れる。…
パラメータ付き指標/セオリー(仕様モジュール)とCafeOBJのprotected importって同じような気がする。インポートって余スパンで説明されるような。
どう違う? 同じような気もするが。
だって。 Title: Observational Truth as a Categorical Modality (2002) Author: Grant Malcolm URL: http://citeseer.ist.psu.edu/573401.html 11ページ
ゴグエン/マルコルム/ケンプ(Joseph Goguen, Grant Malcolm, Tom Kemp)の"A Hidden Herbrand Theorem"(1998)とビドォイト/ヘンニッカー/カーツ(Bidoit/Hennicker/Kurz)の"On Observability and Reachability "を読み比べてみた。 Observational Logi…
普通、指標はグラフとみなせる。グラフや圏の用語と記法を拝借しよう。指標Σに対して、ソートsからソートtへの演算記号の全体をΣ(s, t)と書く。Σ(s, t)は集合。ただし、(s, t)≠(s', t')でもΣ(s, t)∩Σ(s', t') = 空 は仮定しない(オーバーロード許可)。Σ(s,…
エルブラン定理関係で、結局一番短い、 Title: A Hidden Herbrand Theorem (1998) Authors: Joseph Goguen, Grant Malcolm, Tom Kemp URL: http://citeseer.ist.psu.edu/293075.html 18ページ これにした。まず、隠蔽ソートって用語はよくないと思った。これ…
フー、ここ2,3日四苦八苦していた問題にやっと目星がついた。プログラム言語をはじめとする形式言語の一般的定式化。とりあえず目標は: インスティチューション・フレンドリ 十分な一般性 形式言語系とは、組(Sign, Mod, T, ξ)であって: SignとModはインス…