このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

JSON図

たしか、Subject-Property-Value図とか、そんなんがあったな。 Subject 丸印 Property 名札が付いた矢印 Value 四角とか、あるいは再帰的にSPV スカラー(基本データ)は四角か楕円とか。細長い四角形で配列を表せばJSONの図示となる。[1, 2] は次の図。 +--…

3つのinclusions

本編に書くべきなんだが、面倒でなー。 {ただのHTMLファイル} ⊆ {HTMLテンプレートファイル} (一般には {静的コンテンツ} ⊆ {動的コンテンツ}) {JSONデータリテラル} ⊆ {Catyスクリプト} {HTTPリクエスト} ⊆ {Catyコマンドライン} これの左側だけを取ると…

ファイルシステム関係

dirname, basename, ext, trunk の定義 ノード概念、ノードの種別 パス名の接頭辞順序 ツリー領域、またはツリー形状の定義 ツリー形状の上で定義された関数としてツリー ノード属性と関数値 パスの存在確認 パスの実体の生成 パスの属性を読む パスの属性を…

分岐のwhen構文

when {number => "this is number", string => "this is string"} function output(x) { alert("output: " + x); }if (typeof input === 'number') { output("this is number") } else if (typeof input === 'string') { output ("this is string") }

知っておくと便利な記号

スコットブラケットとゲーデルの記号(あの記号そのものはなんていうんだ?)は知っておいて損はない。つうか、知っておくべきだし日常的に使うといいと思う。しかーし、手書きじゃないと書けないのが困る! スコットブラケットを強いて書けば、【…】 ゲーデ…

直和に関する右自明モノイドは?

集合の直積を考えたモノイド圏では、右自明(左自明)モノイドを作れる。集合の直和について同じことをしようと思うとうまくいかない。射を部分写像にすると、右自明積の類似を定義できる。A+A→A を左成分では未定義、右成分では恒等とすればいい。ところが…

えっ、二重に分配圏

Catyのモデルとなる圏って、分配圏をイッパイ含んだ分配圏か? スタンピングでモナド、コモナドを作るときに使う演算と、JSONデータを細工するときの演算は明らかにレベルが違うのだけど、どっちも分配代数の構造を持つ。なんか、やっぱりマトリョーシカつう…

閉世界仮説と完全性

Prologの意味論で、閉世界仮説とかいうのがあったけど、アリャいったい何だったんだろう。いまだにわからん、つうか、一度も考えた事ないからわからんで当たり前だが。「Aの証明が失敗する」と「Aが証明できない」と「¬Aが真]を同一視するような話だったと思…

集合の用語/訳語

The comprehension principle 「包括原理」 The axiom of comprehension (CA) 「包括の公理」かな specification とか separation とも呼ばれる。 The axiom of separation は「分出公理」。 The axiom of specification 訳? restricted, relative, bounded…

分配圏

分配代数の圏バージョンである分配圏。2つのモノイド積を持つ。とりあえず、分配法則と結合法則のあいだの結び付きは次の可換図式で表現されるだろう。 a[(b + c) + d] → a[b + (c + d)] ↓ ↓ a(b + c) + ad ab + a(c + d) ↓ ↓ (ab + ac) + ad → ab + (ac + a…