このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

境界の種類

{in/input/in-comming/entrance/initial/source} boundary を∂in {out/output/out-going/exit/final/target} boundary を∂out どっちでもない境界を∂sep sepはseparator、または生物用語のseptum(生体の隔壁)からとった。最初、非浸透性(nonpermeable)か…

バイオハザード 舞台/場所

1-インフェクション: ハイブ、ハイブの入り口屋敷、監禁された施設(自力脱出)と荒廃したラクーンシティ 2-アポカリプス:1の最後と同じ、封鎖されたラクーンシティ、監禁された施設(救出) 3-エクスティンクション:砂漠、ラスベガス、砂漠地下施設 4-ア…

貼り合わせ構造と自己貼り合わせ

ウォーカーのTQFT教科書(http://canyon23.net/math/tc.pdf)から。幾何的貼り合わせスキームとは、 空間X 空間BX 埋め込みβinX, βoutX:BX→X の組で、X = (BX, βinX, βoutX) と略記する。条件が色々あるが、とりあえずXやBXは向き付きコンパクト多様体で、埋…

構成論とは

アティヤの公理とモリソン/ウォーカーの公理を比べると、そもそも目的が違う。 目標要件の公理: ナニカが最終的に満たすべき条件 素材・環境要件の公理: ナニカを作るときに使えるモノたちに関する仮定 与えられた素材・環境要件のなかで、ナニカを作り、…

類似度

類似性の類似度として、厳密類似、タイト類似、ラックス類似を挙げたが、n-対象=n-射の類似度は(n+1)-対象の類で決まる。よって、類似度とは、Mornの部分類でId類を含み結合((n+1)-結合)で閉じている類となる。厳密=Idn+1、タイト=Invn+1、ラックス=Mor…

類似性、命題、高次射

コンピュータッドとか雑多に色々考えてみる、ほんと雑多 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編で類似性という概念に触れた。次のことが言えると思う。 すべての命題は類似性の主張である。 すべてのメタ命題は存在命題である。 すべての証明は構成的である。 …

pseudocategory

https://arxiv.org/pdf/math/0604549v1.pdf 2006 http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/EMIS/journals/JHRS/volumes/2006/n1a3/v1n1a3hl.pdf 2006 http://137.158.44.70/academics/postgrad/graduatethesis/PhD_Nelson_Martins-Ferreira.pdf 2008 thesis https:/…

角〈かど〉の問題

ウォーカーのTQFT教科書(http://canyon23.net/math/tc.pdf)は、不完全で未完成で読みにくい。だが、面白いことも書いてある。TQFTのQ(Quantum)がもう意味不明だから、TFTでもいいだろう。ウォーカーは、TFTを「Topological Fieldの理論」と解釈して、位…

バイオハザード ストーリー 2

バイオハザード ストーリー - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 の続き。『バイオハザードV: リトリビューション』 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編で書いたように、ストーリーは正直どうでもいい。だが、3-エクスティンクション以降の設定はどうにも気に…

バイオハザード ストーリー

1-インフェクションと2-アポカリプスは、話の連続性はあったと思う。基本的な設定が荒唐無稽だが、それを認めれば、まーまー整合的かと。だが、3から先はハチャメチャで、もうストーリーはどうでもよくなった。3-エクスティンクションは2-アポカリプスとの連…

バイオハザード 思い出しメモ

強い女達: アリスはもともと身体能力が異常に高い。1-インフレクションで既にその能力は示している。 ジルの身体能力も半端ない。生身(オーガニック状態)のアリスと遜色ない。 アリスもジルも後で超能力を手に入れる。二人は戦うことになる。 レインも勇…

バイオハザード 復習計画

復讐計画ではない。バイオハザード シリーズ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 にシリーズ名は書いたが、もうゴチャゴチャで全体のストーリーはワケワカだ。12月末には6-ファイナルが来るから復習整理しておきたい。復習項目は: アリスのコスチューム ア…

三角ハイブのイイカゲンなところ

Mx

三角ハイブの問題点 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 の続き。ハイブの0次元部分を無視して、1次元部分をグレイド0に(つまり対象に)、2次元部分をグレイド1にしている。このため、0次元/1次元の情報をほとんど捨てている。結果として、「モノイド積で…

パッヒナル移動

同義語: Pachner move bistellar flipという別名がある。 FHK流だと、fusion moveとbubble moveとも呼ぶ。

sealedとshield

ウーム、間違っていた。つうか混同していた。sealはシールのことで動詞でも使う。sealedはseal+edで「封印された」という意味になる。それとは別にshieldは「保護する、かばう、隠蔽する」などの意味があり、名詞なら電線のシールドとか。音がシールドで、意…

ニコライ・レシェーツキン

最近のgoogleは人名に反応することがある。Reshetikhin と入力すると、レシェーツキンとカタカナ書きで出る。

パッヒナル移動

で、パッヒナル(Pachner)移動だが、http://people.reed.edu/~ormsbyk/SubfactorsAndTVTQFT.pdf によると: Theorem (Pachner)Any two triangulations of d-manifolds can be related by a finite sequence of Pachner moves(k ↔ d + 2 − k) whered 1 ≤ k ≤…

パヒナーよりパッヒナル

Pachnerの発音は紆余曲折ありました。 結局、Pachnerって - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 パッチナー、パシェナ、パチナー、パクナー、パフナー、パヒナー。が、次のカシャエフの動画の1:34付近で「パッヒナル」と発音している。パッヒナルにする。

バイオハザード シリーズ

タイトル 原題 公開年 バイオハザード Resident Evil 2002 バイオハザードII アポカリプス Resident Evil: Apocalypse 2004 バイオハザードIII Resident Evil: Extinction 2007 バイオハザードIV アフターライフ Resident Evil: Afterlife 2010 バイオハザー…

三角ハイブの問題点

Mx

非浸透壁により、単位元を扱えるようになった。そのぶん、非浸透壁を潰す、密室の削除のような操作が増えた。 直和と1セルの結合の区別がつかない。0セルから考えるとすると、さらにやっかい。 恒等2セルはやっぱりうまく定義できない。恒等3セルを何もしな…

三角ハイブ

ハイブという比喩を思い付いた。組み合わせ的な図形に、浸透性という物理的(?)特性/メカニズムが載っている。浸透性(パーミアビリティ; permeablity)は +, -, 0の三値極性。境界の浸透性から、∂-, ∂+, ∂0が定義できる。 バイオハザードにザ・ハイブ(The …

いろいろなモノイド圏

コンパクト閉圏と関係する圏:系統図 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 で次のような絵を描いた。ケリー双対といろいろな圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 では表にまとめている。セリンガーによる整理は セリンガーえらい!さすが!! - 檜山正幸の…

幾何的セルとか次元とか割様体、色々ゴタゴタ

モリソン/ウォーカー理論を覗いた印象では、セルの定義が幾何的だ。 組み合わせ的セル形状 幾何的セル形状 という分類があって、大多数、つうかモリソン/ウォーカー以外は組み合わせ的方法を取っている。モリソン/ウォーカーはセル=ブローブを、最初から…

ウォーカーの教科書

TQFTs [early incomplete draft] Kevin Walker http://canyon23.net/math/tc.pdf は、不完全だと注意してるが、実際読みにくい。ちゃんと書いてある章はあまりなくて、概要やToDoが多い。

ブレイド、アルチン、コクスター

ブレイド群の生成元と関係による表示はアルチンによると思うが、関係をコクスター関係式(The Coxeter relations)と呼んでいる例があった。たぶん、アルチンのほうが正しい。 https://en.wikipedia.org/wiki/Artin_group https://en.wikipedia.org/wiki/Cox…

ベクトル空間のモノイド圏の代理=関係圏

ベクトル空間とテンソル積のモノイド圏はなにかと便利だが、必ずしも理解しやすいとは限らない。代用品として、関係圏が使える。関係圏もやさしくはないのだが、ブール値(0-1成分)牛列だと思えばよい。半環係数の行列の圏だと思うと: モノイド圏である。 …

モリソンとウォーカーの球塊複体 ゴタゴタ・グダグダ

モリソン/ウォーカー(Morrison, Walker)のblob複体理論は、あまり受け入れられてないようだ。が、マイナーでもまーいいや。blobには「球状の小さな塊」という意味がある。blob complexのblobはこの意味だろう。で、球体はglobeやballで使うから、blob=球…