このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

人物

スキームなんて空気 -- という感覚に驚くオジジ

F1に関連して、アルベルト・ヴェッザニ(Alberto Vezzani)という人が、デイトマー(Deitmar)とトゥエン/ヴェキ(Toen-Vaquie)のスキーム論を比較して解説している。チラリと眺めた。 http://arxiv.org/abs/1005.0287 これらの人々はみんな若いのだと思う…

デイトマー

Deitmerは「デイトマー」でいいようだ。[追記]間違った、Deitmarだ。でもたぶんデイトマーだろう。[/追記]

最近のジェフリイさん

アラン・ジェフリイは随分と実務的なことをやっているんですね。http://ect.bell-labs.com/who/ajeffrey/research-index.htmlプロトコルとかXMLとか。覗くとネタが見つかるかも。

キャー、ステキッ!

ヨアヒム・コック(Joachim kock)は、何の断りも躊躇もなくサラリと f(a) を af と書く。ヨアヒム勇気あるなー、かっこいい。

Webで見つけた

http://blog.sigfpe.com/ A Neighborhood of Infinity なにもの? という感じ。 http://iml.univ-mrs.fr/~lafont/papers.html Lafontの論文。

若い子達の言葉

ウィラートンやバートレットは若者だろう。で、彼らが使う言葉はやっぱり世代的な影響があるように思う。 ウィラートンは三角恒等式を snake relation, snake condition と言う。 バートレットも snake-style とか使っていた。 ペースティング図ではなくてgl…

ブルース・バートレットの圏論的TQFT

ブルース・バートレット(Bruce Bartlett)の論文。修士論文: Title: Categorical Aspects of Topological Quantum Field Theories (Submitted on 5 Dec 2005) Author: Bruce H. Bartlett URL: http://arxiv.org/abs/math/0512103 Pages: 111 博士論文: Ti…

ウィラートンのホップモナド

"A diagrammatic approach to Hopf monads"が見つかったので読んでいる。著者はウィラートン(Simon Willerton)。ウィラートンも用語法では悩んでいるらしい。ベクトル空間の圏で使われる用語を標準と考えるのがいいのかも知れない。モノイドとモノイドの作…

ヒューズ、証明ネットとか

ドミニク・ヒューズ(Hughes) Dominic Hughes - Selected Papers -- http://boole.stanford.edu/~dominic/papers/

polycategoryの創始者はザボ

Multicategory の拡張として polycategory というものもある。 M. Szabo が [Sza75] で導入した。

セリンガーえらい!さすが!!

Title: A survey of graphical languages for monoidal categories Author: Peter Selinger URL: http://www.mscs.dal.ca/~selinger/papers.html Pages: 59 異常天才ぶりではルーリエが上だろうが、セリンガーも超優秀; 明晰で洗練されたスタイル、誠実で公…

フーティアはアマチュアか?

フーティア(Carl A. Futia)はどこにも所属してないみたい。所属のあたりに自宅の住所を書いているし、メールもAOLだし。アマチュアかもしれない。だとしたらリッパなもんだ。が、後が続くのか?と心配にもなる。

コリーナ・シルステア(Corina Cirstea)

URL: http://www.ecs.soton.ac.uk/people/cc2Cirsteaはルーマニアの姓らしく、シルステアと読むようだ。

ゲルハルト・マック

Gerhard Mack: Title: Universal Dynamics, a Unified Theory of Complex Systems. Emergence, Life and Death Author: Gerhard Mack URL: http://arxiv.org/abs/hep-th/0011074 57ページ Title: Life in Silico - Simulation of Complex Systems by Enzymat…

Bodo Pareigis

ボゥドゥ・パレイジスかな?? http://www.mathematik.uni-muenchen.de/~pareigis/ 論文や解説などは: http://www.mathematik.uni-muenchen.de/~pareigis/pa_schft.html

Paul-Andre Mellies

Title: Double Categories: a modular model of multiplicative linear logic Author: Paul-Andre Mellies URL: http://citeseer.ist.psu.edu/723469.html Title: Categorical Models Of Linear Logic Revisited (2002) Author: Paul-Andre Mellies URL: htt…

Dror Bar-Natan

絵や写真が好き/得意な人らしい。なんか楽しげ。 http://www.math.toronto.edu/~drorbn/ Wikiで論文(いやっ、paperlet)書いてるし→http://katlas.math.toronto.edu/drorbn/index.php?title=Paperlet

Jacob Lurie ファンクラブ

ヤコブ・ルーリエは、「神様は才能を公平に分けない、極端な偏りがある」証拠となる人物だな。亜細亜の片隅のあなぐらから応援しよう、っと。田舎のオッサンが、「北島サブちゃんも凄いけど、氷川きよしね、アイツも演歌の天才だね、いいよー、きよし君」と…

Jacob Lurie 続報

ヤコブ・ルーリエ(Jacob Lurie)はやっぱり普通じゃない。選ばれた特別な人間なんですね。 http://www.ams.org/notices/199607/comm-conway.pdf" 1996年に18歳だから、1978年くらいの生まれ。今は30少し前か。論理、数論、代数幾何、代数トポロジー、数理物…

ロス・ダンカンのthesis

アブラムスキー(Samson Abramsky)、ボブ・クック(Bob Coecke )などのグループのロス・ダンカンのthesis: "Types for Quantum Computing" by Ross Duncan→http://web.comlab.ox.ac.uk/oucl/work/ross.duncan/thesis.pdf 175ページ 同じ内容(概略)のス…

21世紀のスーパースター(かも知れない)Jacob Lurie

グレアム・シーガル(Graeme Segal)の楕円コホモロジー(Elliptic Cohomology)ってなんじゃい? と調べていたら、Jacob Lurie(とりあえず「ヤコブ・ルーリエ」と表記)なる人物を知った。↓ http://www.math.harvard.edu/~lurie/ 学位取り立てくらいの若者…

まだGraeme Segal

ジョン・バエズ(John Baez)は頻繁にグレアム・シーガル(Graeme Segal)に言及している。 バエズの"This Week's Finds in Mathematical Physics (Week **) "にシーガルやその論文が登場するのは: 不明 (Week 42) September 23, 1995 (Week 64) May 17, 19…

続・Graeme Segal

Graeme Segal - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編の続き; Web上での本人のプレゼンスはあまりない(“ホームページ”もないようだし)。どうも、シーガルは論文を書いたり資料を作ったりするのが嫌いらしい。手書きのモノがいくつかあった。 Notes on Quantum…

Graeme Segal

TQFT関係で、シーガル(Graeme Segal)つう人がよく登場する。"Time to celebrate"(http://www.maths.ox.ac.uk/news/newsletters/200303/html/newsletter-3.html)にティルマンが出てたりするが、ここに、シーガル(Graeme Segal)の名も登場する。The Math…

Ulrike Tillmann

ティルマン(Ulrike Tillmann)教授は女性です。→http://www.ma.hw.ac.uk/~ndg/fom/tillmann.html

キリロフとカジュダン

アレクサンドル・キリロフ(Alexandre Kirillov; http://www.math.upenn.edu/~kirillov/、http://en.wikipedia.org/wiki/Alexandre_Kirillov)は、カジュダンの先生だったのか。その息子(http://en.wikipedia.org/wiki/Alexander_Kirillov_Jr)も同じ名前ら…

ロシア風の名前

リュウバシェンコ(Volodymyr V. Lyubashenko )、ベスパロフ(Yu.N. Bespalov)もすごいが、コバノフ(Mikhail Khovanov; http://www.math.columbia.edu/~khovanov/)も天才だなー。なんなんだこいつら。ソ連は崩壊してしまったが、でもやっぱり、あそこら…

Luigi Santocanale

Luigi Santocanale →http://www.lif.univ-mrs.fr/~lsantoca/ 2001年くらいから論文発表をはじめているので、まだ若いのかな?μ-双完備圏(μ-bicomplete categories)を中心に、線形論理、巡回的証明、ゲーム・セマンティクスとかをやっている。注目のヒトです…

人と概念:暫定

まとめになってないし、裏を取ってないけど、とりあえずバラバラと書いておく。後で確認してリンクとか付けよう。人名はできるだけ片仮名書きするが、発音が見当もつかないのは原綴。[追記]人物リンク集 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編参照。[/追記]トゥ…

IdempotencyとMaslov

今日はダメー(ブログの記録は役に立つ) - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)の状況。どうしようなか?こういうときに美容院に行っておくのもテだが、それさえめんどくさい。Idempotencyが来ているから、これを眺めるか。Golan(著者)のSOME RECENT A…