このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2007-03-06から1日間の記事一覧

テンパリー/リーブ圏、キターッ

アブラムスキーがテンパリー/リーブ代数を語る - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 ウギャギャギャギャ、すっげー、テンパリー/リーブ圏(Temperley-Lieb categories)、モノイド閉圏だー! しかも可換環Rに関してR加群でenrichだしぃ。こっ、これは遊べる…

シミジミそうだよね、資源とエコロジー

線型論理とエコ経済 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 コピーもゴミ捨ても有料 -- 我ながらじつにまったく実感がこもった言葉だ。いずれは対称(置換)もコストがかかるのかも。こうして、コスト意識から非可換線形論理に導かれるのかもしれない。

アブラムスキーがテンパリー/リーブ代数を語る

The n-Category Cafe'(http://golem.ph.utexas.edu/category/)の記事 http://golem.ph.utexas.edu/category/2007/03/computer_science_and_physics.html 経由で知った:Abramsky "Temperley-Lieb Algebra: From Knot Theory to Logic and Computation via …

観測者側の系

観測子とは何であるか - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編は少し変だった。次のように考えるべき。実験観測をする側に、刺激(または信号)の履歴(または記憶)を蓄積しているデータHと、観測量または観測命題Pがある。新しい刺激・アクションaを投入すると…

線型論理とエコ経済

避けて通っていた線形論理をほんの少しいじってみた。で、線形論理がresource sensitive/awareだって意味がなんとなくわかった。縮約規則は対角=コピーだし、水増し規則は射影=要るほうを抽出=要らないほうを破棄すること。コピーもゴミ捨ても有料なのだ…

小ネタ:1次元空間とテンソル積

ベクトル空間の直和(むしろ、双積と呼びたいが)は、1次元空間に制限しようとしても無理だ。1 + 1 = 2 だから。しかし、テンソル積は1次元空間だけに制限できる(0次元空間を入れても大丈夫)。考えてみると、テンソル積は小学校から出てくるんだよな。速さ…

小ネタ:単位対象は終対象じゃないこと

モノイド圏で、×、1とかの記号を使っていると、ついつい1を終対象だと思ってしまうことがある。そんときは、K-ベクトル空間とK-テンソル積の圏を思い出してみる。Kは終対象じゃない! A→Kはイッパイあって、双対空間ができるよ。

Jacob Lurie ファンクラブ

ヤコブ・ルーリエは、「神様は才能を公平に分けない、極端な偏りがある」証拠となる人物だな。亜細亜の片隅のあなぐらから応援しよう、っと。田舎のオッサンが、「北島サブちゃんも凄いけど、氷川きよしね、アイツも演歌の天才だね、いいよー、きよし君」と…