面白い双対性
I = [0, 1] を単位区間とする。Xの柱体Cyl(X)は、X×I として定義される。一方、Yのパス空間Path(Y)は YI として定義される。例えば位相空間の圏Topで考えて、
- Top(X×I, Y) = Top(X, YI)
という随伴があるんで、Cyl(X)とPath(Y)が相関しているのは明か。だが、次は知らなかった。
- X+X → Cyl(X) → X
これは、床と天井を柱に埋め込み、その後で柱をベチャとつぶす写像。結果は、∇:X+X→X となる。
- Y → Path(Y) → Y×Y
これは、点を自明なパスとして埋め込み、両端点のペアを取る写像。結果は、Δ:Y→Y×Y となる。
あーーー、幾何学ではこんなの無意識に使っていたかも。なんかスッゲー面白い。