このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2015-10-19から1日間の記事一覧

コンパイルと模倣

決定性コンパイルのほうが分かりやすいな。 やっぱりダメみたい。QXが無限キュー(FIFO)のとき、QX*QXはQXと同値(双模倣)だが、|QX*QX|→|QX|は簡単だが、逆方向は決定性だと不自然になる。非決定性を許せば、|QX*QX|→|QX|の逆対応(転置)を取ればいいだ…

IOオートマトンの3次元圏

セル それは何 結合 記号 0-セル 基点 なし なし 横1-セル アルファベット 集合の直和 + 縦1-セル 集合 集合の直積 × 2セル横 オートマトン 順次結合 ; 2セル縦 オートマトン IO結合 * 3セル前後 コンパイル 連続コンパイル & 3セルに関しては、横結合;、縦…

コボルディズム的プログラム意味論

グラフのコボルディズムに期待すること - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 の繰り返しになるが、特に強調したい所: 並列実行と同期通信を表現できる(IO結合)。 時分割・直列化実行を定式化できる。 プログラムの実行時間とメモリ使用量を定式化できる。 …

弱模倣=非決定性コンパイル

無音{記号,遷移,アクション}またはブランク{記号,遷移,アクション}をアンダースコアで表す。入力記号Xと出力記号Yに対して、X_ = X + {_}、Y_ = Y + {_} とする。入出力記号は、X_×Y_ = X×Y + X×{_} + {_}×Y + {_}×{_} とする。アルファベットΣを、Σ=X_×Y_ …