随伴のメイトシップとアジャンゲート
随伴相方=アジョイントメイトは、ホムセットが1:1に対応するから、対応する射のペアを指している。ホムセットの同型をフォッキンガはadjungateと呼んでいる。adjointはadjunction(アジャンクション)とも言うので、それと、共役=コンジュゲートのgateの部分をくっつけたのだろう。アジャンゲート。
V(F(X), W)
--------------[右アジャンゲート]
S(X, U(W)
S(X, U(W)
--------------[左アジャンゲート]
V(F(X), W)
フォッキンガは、2つのアジャンゲート(互いに逆)を特殊な記号で表している。ゲーデル符号化を太くしたような記号。2つのアジャンゲートがメイトシップ(射のあいだのメイト関係)を定める。