圏ΩΟ、モデル論、ambient category
ΩΟに空集合を入れるのは止めた。直和が定義できないのだから始対象だけあってもしょうがない。
なんかのモデル論をやるとき、その内部でモデルを構成する側の圏を背景圏(ambient category)と呼んでおこう。Set、Ord(順序集合)、Vect(線形空間)なんかが背景圏によく使われますね。ΩΟ(Omega-Omicron)も背景圏のために定義した。
- ΩΟは具象的である。手で触れる。
- ΩΟは直積と終対象を持つ。
- ΩΟは指数を持ち、デカルト閉である。
- ΩΟは自分自身でenrichされている。
- ΩΟは共変、反変のpower monadを持つ。
- ΩΟは集合圏からの自然な埋め込み関手を持つ。
- ΩΟはConway不動点オペレータを持つ。
- ΩΟはトレース付きモノイド圏である。
あと、dualityがあるといいんだけどな。