このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

ラグランジュ定式化とオイラー定式化

流体力学で、ラグランジュ流の定式化とオイラー流の定式化があるらしい。

オイラー定式化が「場」を使った定式化となっていると言われるが、ラグランジュだって「場」になる。

  • ラグランジュ 場の時空は1次元、ターゲット空間またはファイバー空間が3次元
  • オイラー 場の時空は4次元、ファイバー空間が3次元

X上のターゲットがTである場(の空間)を Map(X, T) として定義することがある。積バンドル(自明バンドル)X×Tのセクションが場だと言ってもいい。質点の運動学(キネマティクス)も場も「時間の空間」の上の場の理論の形にできるし、実際にそう考えることがある。