スケッチと塗られた有向グラフ
圏の生成系(表示、指標)とスケッチを一緒にした概念をグラフ理論的に定式化する。
基本になるのは有向グラフで「ノードとアロー」という言葉を使う。ノードとアローから作られる2次元、3次元図形を考える。
- n角形=n辺形、ただし、辺の向きも考慮する。
- 二角形=ニ辺形 もある。
- 退化ニ角形=退化ニ辺形=両端を持つ線分
- n角錐 n = 3, 4, 5
- n角両錐 n = 3, 4, 5
- 退化ニ角錘=三角形
- 退化ニ角両錘=四角形
面(エリア)や領域(リージョン)への色付けを塗り(ペインティング)を呼ぶ。有向グラフから構成されるすべての面や領域が塗れるわけではない。塗れる図形(paintable figure)は特定されている。
その一部が塗られた有向グラフをスケッチと呼ぶ。スケッチにはマーカーがあってもよい。
マーカーと塗り(ペインティング)で修飾された有向グラフがスケッチ。