一角形、二角形
多角形 | ストリング図 | 代数的意味 |
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一角形 | 半辺(開いた辺) | 定数、単位からの射 |
ニ角形 | 辺 | 自己射 |
三角形 | 辺 | 二項演算 |
双対的に、余定数、自己射、余二項演算のときもある。
図形としては、一角形=一辺形=なみだ形、二角形=二辺形=紡錘形=凸レンズ形。
図の説明: 上段左は単位元と二項演算の一部結合、結果は右の紡錘形で、それが潰れて単なる辺と同じ。左単位律を表している。
紡錘形の一頂点を二点に切り開くと、開いて生じた辺が点線弧として現れる。この点線辺と実線辺の二辺をもつ二角形(二辺形)を一角形=なみだ形の代わりに使える。代替としての二角形は半円で描くことにして、下段は「なみだ形←→半円」の相互変換。
なみだ形の代替に半円を使う方法はある程度は使えるが、結局は具合が悪いことになる。なみだ形をそのまま使うのが吉だろう。