このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

コボルディズム、TQFT、オペラッドとか

モニャドセミナー2の資料やら補足やらナニヤラ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 に、以下の写真がある。

これって、オペラッドのようにも見える。が、結合じゃなくて直和取っているように思える。いまいち不明?[追記]単純平面タングル圏をSPTとして、SPT(0, 0) の演算だった。あー、なるほど。[追記]

little k-somethingオペラッドについては:

モニャドセミナーでは単純化した平面タングル(SPT)の圏も取り上げている。

ジョーンズ(Vaughan F. R. Jones)の平面代数(planar algebra)に関しては、

↓がしっかり書いた論文らしい。II はあるのか?

↓は続編かな。単独で読めるなら、こっちが短い(36p)。

インドのsunderがジョーンズを解説している。

そして、↓TQFTへの言及がある。

あと、ジョーンズ本人が二部グラフについて書いたもの。

平面タングルをさらに単純化、つうか制約するとテンパリー/リーブ圏になる。2007, 2008年くらいに興味を持っていた。

トレース付き圏について書いた↓にもテンパリー/リーブ代数&圏が入っている。

半分忘れかけていたが、スピヴァック達の(0 + 1)次元のコボルディズムとオペラッドの話を読んで思い出したぞ。色々と繋がる気がする。

  • Title: String diagrams for traced and compact categories are oriented 1-cobordisms
  • Ahtors: David I. Spivak, Patrick Schultz, Dylan Rupel
  • URL: http://arxiv.org/abs/1508.01069