ゆらいでしまう等しさ
ウィラートンの3次元絵算から:
これは、関手M:C→Dがモノイド関手である条件(法則)のなかに出てくる比較射(法則の構造射ともいえる)に対する一貫性条件。ここで等号「=」が使われている。が、これらの図形はどう見たって等しくない。左から右、または右から左への変形過程(アニメーション)が存在するよ、って話だと思う。
しかしそうすると、一貫性条件の3つの“等式”に出現する比較射(比較セル)に関する高次の一貫性条件を書き下す必要がある。それは等式で書けるだろうか? たぶん書けないだろう。また変形過程に見えてしまう。すると、、、(繰り返し)、、、無限に一貫性を書かなくてはならない。どうやってこの無限後退(無限前進か?)を終わらせることができるのだろう?