n-圏の深さと変換手
n-圏Cがあるとして、この対象が何であるによって扱いが変わると思う。
- |C|∈0-Cat であるとき、Cの深さは0。このとき、対象類=0-モーシングは集合。
- |C|∈1-Cat であるとき、Cの深さは1。このとき、対象類=0-モーシングは圏。圏を対象とするn-圏。
- |C|∈2-Cat であるとき、Cの深さは2。このとき、対象類=0-モーシングは2-圏。2-圏を対象とするn-圏。
- |C|∈(-1)-Cat であるとき、Cの深さは-1。対象類=0-モーシングはTrueまたはFalse。深さ-1の圏は、単一の真偽値(真偽値の集合ではない)。
深さと次元が一致する必要はない。深さ1の1-圏は、対象が圏である圏。深さ1の2-圏は、対象が圏である2-圏。これにより、Catが圏か2-圏かの問題も解決する。
- Cat1:対象が圏だが、関手しか考えないので、全体として1-圏
- Cat2:対象が圏だが、関手と自然変換を考えるので、全体として2-圏
深さがdのn-圏において、k-変換手(トランスフォー)を考えることができる。d, n, k の関係はどうなってる?