レイヤー番号の変更
- 今までのレイヤー0 → レイヤー1
- 今までのレイヤー1 → レイヤー2
レイヤー1の論理とレイヤー2の論理に変更する。
レイヤー1 | レイヤー2 | |
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論理代数 | 構造付き集合 | 構造付き圏 |
議論域 | 単なる集合 | 単なる圏 |
論理代数のレパートリ | 具象圏 | 具象2圏 n |
議論域の圏 | 集合圏 | 圏の圏=2圏 |
議論域の圏のレパートリ | 具象2圏 | 具象3圏 |
レイヤー1 | レイヤー2 | レイヤーn | |
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論理代数のレパートリ | 1Alg=0Doct | 2Alg=1Doct | nAlg=(n-1)Doct |
議論域の圏のレパートリ | 1Cat | 2Cat | nCat |
議論域 (論理代数の台) | 1Set=0Cat | 2Set=1Cat | nSet=(n-1)Cat |
Alg, Cat, Setという用語に次元番号を付けると、レイヤーの番号になる、というわけ。この番号付けは割といいのでは、と思っている。
ただし、レイフィケーション原理(スノーグローブ原理、マイクロコスモス原理)をちゃんと定義しないと、レイヤーのあいだを移るのは難しい。他にも調整事項がいろいろあって一筋縄ではいかないけど、、、、
論理がどのくらい多様かというと:
- “議論域の圏”をレパートリから選ぶ。議論域の圏は、基礎付き直積付きなどの制限がある。
- “論理代数”をレパートリから選ぶ。論理代数の台対象は議論域、論理代数の演算は議論域の圏の射でなくてはならない。
- 射に対する形容詞groundとlogicが定義できる。Xへのground morphismをXの値、Xからのloigc morphismを命題とか述語と呼ぶ。
- 論理代数は、議論域より1次元高い圏構造を持つ。
- レイヤー2では、議論域が1圏なので、論理代数は2圏である。