DoxyfileとMakefileの連携
最初のうちは、Doxyfileの入力は FILE_PATTERNSにワイルドカードを書いていたが、だんだん苦しくなって、INPUTに列挙するようになった。INPUTへの列挙と、FILE_PATTERNSのパターンは併用できないようだ。INPUTを使うとなったら、すべて直書き。まー、しょうがない。
このファイル一覧は、Makefileでも使う。Makefileの場合は、ファイル群をグループ分けして書いているのと、一部のファイル名はmakeのテキスト処理機能で生成しているので、自動的に連携はできない。手作業が入る。
多少の楽をするために、Makefile側で次のように書く。
HEADERS_GROUP?1 := \ GRP1_1.h \ GRP1_2.h \ GRP1_3.h \ GRP1_4.h \ SOURCES_GROUP_1 := \ GRP1_cpp1.cpp \ GRP1_cpp2.cpp \ GRP1_cpp3.cpp \ GRP1_cpp4.cpp \ GRP1_cpp5.cpp \ GRP1_cpp6.cpp \
最後にも \ を付けておく。Doxyファイルへのコピペが少し楽になる。ただし、次に空行がないとエライことになる。
makeが生成する名前は、warningでコンソールに書き出す。
$(warning $(subst .cpp,.h,$(SOURCES_GROUP_1)))
これもDoxyfileに貼り付ける。
泥臭い。もしもっとやるなら、ファイル名の一覧だけ別ファイルに書いておいて、テキスト処理でMakefileとDoxyfileを生成するとか、だが、そこまで頻繁に起きる作業ではない。