このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

お絵描きで古典テンソル計算:線形代数っぽい本編記事を列挙

本編から、「コンパクト閉」「線形代数」「テンソル」を検索して、目視で拾って、エントリーの最初の文をコピー。順不同。見落としはあるかもしれない。もし整理したら、それをまた掲載して、ここはobsoleteにする。

線形代数の話題

20101214 コンパクト閉圏と絵算で理解する線形代数とシーケント計算(入り口だけ) - 檜山正幸のキマイラ飼育記

アブラムスキー(ココとかココに写真)は、コンパクト閉圏においてネームとコネームという概念を定義しました。

20101214 線形代数とシーケント計算(入り口から一歩) - 檜山正幸のキマイラ飼育記

今日のうちに書く? それはない。ほんの少しだけ補足を。

20080904 伝統的テンソル計算を理解するヒント - 檜山正幸のキマイラ飼育記

電磁気学とかリーマン幾何とかでは、テンソル計算 -- つまり上付き下付きの添字がウジャウジャ出てきて、なにやらメンドーそうな計算 -- が出てきます。伝統的な*1テンソル計算は実際グチャグチャしているので、これを避ける定式化もありますが、完全に排除するのは難しいでしょう。

20090804 有限次元ベクトル空間の圏における双対 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

コメント欄だと窮屈な感じなので、本文を使って応答します。bonotakeさんの自己ツッコミも参照

20080911 本日の線形代数:双対空間と共役空間 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

ヒルベルト空間Hに対して、双対空間(dual space)と共役空間(conjuagete space)という概念があります。

20080807 本日の線形代数:射影と分解 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

「ベキ等、正規化、計算、射影、観測」は、このエントリーの枕が長くなってしまったので独立させたものだったんです。でここでは、ベクトル空間の射影について、その基本事項を書きます。

20080731 片側非退化性から両側非退化性を導く - 檜山正幸のキマイラ飼育記

別にシリーズにはしないけど、線形代数の計算例をチマチマと出そうかな、っと。

いかにも敬遠されそうなネタだよね。でもかまわんのだ。今日も書くよ、っと。

20080730 ベクトル空間の二重の双対はどうなるか - 檜山正幸のキマイラ飼育記

別にシリーズにはしないけど、線形代数の計算例をチマチマと出そうかな、っと。だいたいは、コーヒー飲みながら紙ナプキンに書いたことの引き写し。

20080726 ラムダ計算とイプシロン計算を使って線形代数の計算 -- 随伴の例 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

線形代数の難所とアダムとイブと矢印一元論」でベクトル空間の双対の話をして、「イプシロン計算ってなんですかぁ? こんなもんですよぉ」でイプシロン計算を紹介しました。せっかくだから、例題をやっておこうかな。

20080711 線形代数の難所とアダムとイブと矢印一元論 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

量子計算や可逆計算って、なんか面白そうだと思っているのですが、あんまり先に進めないでいます。とりあえず線形代数の復習でもしよう、と、紙ナプキンで計算とかはじめました。

20070809 テンソル:なぜ難しいのか - 檜山正幸のキマイラ飼育記

まだテンソルにこだわってみる。

20070807 テンソル:定義とか周辺の話とかナニやら - 檜山正幸のキマイラ飼育記

奇遇ですね。

テンソルってなんかよくわかんね」

20150601 古典テンソル計算の上付き・下付きを、横に並べる - 檜山正幸のキマイラ飼育記

古典的なテンソル計算だと、akij みたいな、上付き・下付きの添字がイッパイ付いた記号が登場します。

20080906 テンソル計算:112はイチイチニかヒャクジュウニか - 檜山正幸のキマイラ飼育記

テンソル計算の話題をはじめて出したのは「テンソル:定義とか周辺の話とかナニやら」だと思います。それ以来、たまーにポツリポツリとテンソル計算の話をしています。

20080128 なんとかならないのか!? ベクトル解析:用語法の無茶苦茶 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

ベクトル解析やテンソル解析の伝統的な定式化やシナリオがどうにも不満だ! という話は何回かしました。

20150522 ベクトルと行列の圏論的な解釈 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

ベクトルと行列を素朴に定義すると、次のようなものです。

20100514 ベクトル空間の圏のグロタンディーク構成 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

「インデックス付き圏のグロタンディーク構成」にて:

インデックス付き圏(indexed category)の話をしても全くウケないのは承知でもう一回。

20080801 2つのベクトルとコベクトルの三位一体 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

昨日のエントリー:

いかにも敬遠されそうなネタだよね。でもかまわんのだ。今日も書くよ、っと。

また今日も書くよ、っと。今日はドトールの紙ナプキンで計算したこと。

関連する話題

20141004 その後の抽象スカラー、それとダガー圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

アブラムスキーの抽象スカラーを一般化して、ダガー圏と組み合わせると、内積ベクトル空間の性質をある程度は再現できます。関係圏の構造(の一部)をこの枠組で説明できます。

20130209 関係圏と超コンパクト論理 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

カリー/ハワード対応を通して(標準的な)型付きラムダ計算と対応する論理は、連言(∧)と含意(⊃)を持つ論理です。これら2つの体系に共通することは、デカルト閉圏をモデルに持つことです。デカルト閉圏が繋ぎになって、2つの形式体系が結ばれていると言ってもよいでしょう。

20121005 双積を持つコンパクト閉圏の特殊なものが可換半環 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

圏論の小ネタです。

20110829 圏のデカルト構造と足し算構造 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

「アーベル圏わかりませーん」において、アーベル圏の特徴は「足し算と完全列」だと述べました。完全列のほうは馴染みがないのですが、足し算はよく使っています。足し算の話をごく手短にします。

20101111 双対と随伴、そして左と右 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

JavaScript配列とJSON配列の差を埋めるような些細な問題でも、納得のいく解決のためにはモナドが必要になり、モナドといえば随伴で、随伴といえば …… いつもいつも僕を悩ませる左と右の問題がぁ。

20120614 コンパクト閉双圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

昨日は変な時計の紹介とかしてしまったのですが、ネタ元は、マイク・ステイ(Michael A. Stay)の次の記事です。

20101218 アブラムスキーのネームとかフリップとか - 檜山正幸のキマイラ飼育記

もう少し一般的な文脈では、射fのネームの仲間は4種類あります。

引用

20080711 線形代数の難所とアダムとイブと矢印一元論 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

今ザッと説明した第三の流儀がスッキリしていると僕は思うのですが、なにしろ普及してないので、第一あるいは第二の流儀に翻訳する必要が生じます。結局、3つの流儀を行ったり来たりして頭がもっと混乱するうー。

20101214 コンパクト閉圏と絵算で理解する線形代数とシーケント計算(入り口だけ) - 檜山正幸のキマイラ飼育記

コンパクト論理のシーケント計算を道具にして線形代数(の初歩)を展開するのは面白いなー、と思っています。そのことをチャント書いたことはないので、まー、いつか書くかも。