エルブランの定理とマイヒル/ネロードの定理
マイヒル/ネロードの定理はメイヤーオートマトンに対するものとする。
エルブランの定理 | マイヒル/ネロードの定理 |
---|---|
定数記号 | コンストラクタ記号 |
関数記号 | コマンド・メソッド記号 |
述語記号 | クエリー・メソッド記号 |
基礎項 | コマンド列=状態項≒プログラムコード |
エルブラン空間(universe) | コマンドがアルファベットである全言語 |
閉じた原子論理式 | 実験項(拡張観測、拡張クエリー) |
エルブラン基底 | 実験項の全体 |
エルブランモデル | 項モデル |
エルブラン基底の部分集合 | 実験項と期待結果の組の集合 |
タルスキーモデル | 項モデルの商モデル |
実験項と呼ぶのは:
- 準備する(初期状態を設定)
- 手順に従いいじる(コマンド列を実行)
- 計測する(クエリー)
エルブラン基底の部分集合は、エルブラン基底上のブール値関数と1:1対応する。問題は、そのようなブール値関数。これは、閉じた原子論理式(原子命題)と真偽値の組と同じ。