2009-01-28 関数合成をするコンビネータ セミナー 小咄 ひたすら計算とは違った感じで合成(結合)を扱ってみる。(f;g)(x) = g^・(f^・x) が成立することを示す。まず、を考える。正確には、<f, g, x| Exec(g^, Exec(f^, x))> だが略記した。これをフルカリー化すると <|λf.λg.λx.(g^・(f^・x) >、この引数なし関数(値はコンビネータ)をcとする。c()をcとも書く。c・f^・g^ は、(f;g)^ になっている。よって、 (f;g)^ = c・f^・g^ (f;g)(a) = (f;g)^・a = c・f^・g^・a それと、K = Λ(Λπ) なんてのも出る。πは直積の射影。