ベキ等半環の利用例
ローランド・バックハウス(ロランかもしれない;Roland Backhouse)が、加法的ベキ等半環について簡単なメモ(たぶん教材)を書いている。そのなかで例にしている半環は:
Reachability、Shortest Paths、Bottlenecksはグラフ上の問題のようだが、よく知らない。
(N∪{+∞}, min, +)が狭義のtropical半環(min-plus代数)、これを実数にした(R∪{+∞}, min, +)(順序は普通と逆)はoptimization代数というのだそうだが、Shortest Paths問題に使うのだそうだ。Bottlenecks問題には、(R∪{+∞}, max, min)(順序は普通)を使うのだとか。そもそも、ボトルネックの解析ってどうやるんだ?