このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2017-09-07から1日間の記事一覧

3-射の0-結合

Γ#30Φ の構成法: ΓをSelectする。 ビューを(Γ:3)(project=1, Slice=0)にする。ナリティ1の射影で、スライスに β:2 f->g:1 A->B が見える。この状態なら、ビュー上で次元差1となり j:1:B->C をアタッチ可能。 j:1:B->C をアタッチする。結果的に、Γ[B]j とい…

grating, refinement, subdivision

参考: http://pages.vassar.edu/mccleary/files/2011/04/FinalChapter9.pdf http://pages.vassar.edu/mccleary/files/2011/04/FinalChapter10.pdf grating(格子張り)はtilingと同じ意味。gratingは次元によらずに使える言葉かもしれない。tilingは2次元ぽ…

ストリング、アロー、射、ストラータム

n-圏のn-射は、n-ペースティング図またはn-ストリング図で幾何実現される。ペースティング図もストリング図もダイアグラムと呼ぶ。ダイアグラム(ペースティング図でもストリング図でも)の幾何実現は素片化空間(stratified space)である。 圏 ペースティ…

ヒゲ操作とタンコブ操作

球体状n-圏(globular n-category)において、次元が違う射を、恒等引き上げ(identity pull up)を使ってから結合することをヒゲ操作(whiskering; ウィスカリング)と呼ぶ。このとき、射の次元の差を次元差と呼ぶ。ヒゲ操作は、射を表現するダイアグラムに…

初期のGlobularユーザー

公開ワークスペースの数は、作者の jamievicary@gmail.com が圧倒的に多いが、その他の人、2015-12と2016-01にpublishした人: 2015-12-04 cdouglas@mit.edu 2015-12-07 schommerpries.chris@gmail.com 2015-12-07 casparwylie@gmail.com 2015-12-08 dominic…

pentacategory

https://ncatlab.org/nlab/show/bicategory https://ncatlab.org/nlab/show/tricategory https://ncatlab.org/nlab/show/tetracategory pentacategoryのエントリーはないし、誰も使ってないようだ。次も参照。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E6%9…

n-圏の用語と記法

射の形状(shape)名前をXとする。Xの事例は: 単体(simplex) 球体(globe) 方体(cube) オペトープ(opetope) マルチトープ(multitope) デンドレックス(dendrex) テータ・セル(theta cell) それぞれの形状の説明はだいたいnLabにある。 https://…

混乱する用語

IDEの意味で「プロジェクト」を使っていることがある。例:画面下部にあるProject Abstract。しかし、Projectはビューコントロールにもあるし、通常は射影操作や射影のナリティ指定に使う。 射影のナリティをProjectコントロールで指定するが、論文・マニュ…