このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

3-射の0-結合

Γ#30Φ の構成法:

  1. ΓをSelectする。
  2. ビューを(Γ:3)(project=1, Slice=0)にする。ナリティ1の射影で、スライスに β:2 f->g:1 A->B が見える。この状態なら、ビュー上で次元差1となり j:1:B->C をアタッチ可能。
  3. j:1:B->C をアタッチする。結果的に、Γ[B]j という次元差2のヒゲ結合が出来た。
  4. 次に、(Γ[B]j):3 に ε:2 j->k をヒゲ結合する。(Project=0, Slice=0)でεをアタッチ。
  5. (Project=1)にセットして、Φをアタッチする。(Project=1)でΓとΦがノードとして見える。

次元差が2以上のヒゲ結合もできる。ただし、ビューを適切に設定しないと出来ない。ビューのなかでは次元差1でなくてはならないので、ビュー側を調整して次元差1にする。

ヒゲ射の次元がkとして、(k + 1)-射 = (n - k - 1)-ストリングがノードとして見えるようにする。n = 3, k = 1 なら 2-射=(3 - 1 - 1)=1-ストリングがノードとして見えるようにするので、1ストリング分だけナル化するからナリティ=1のProjectをセットする。

ヒゲ結合の連結射(コネクター、カプラー)の次元からはじめて、順次次元をあげたヒゲ結合をする。それによって、もとのn-ダイアグラムは膨らむ。最後のステップは、十分に膨らんだダイアグラムにセルをタンコブ結合する。