このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2016-07-01から1日間の記事一覧

次元概念の欠如

Isabelleの用語法の無茶苦茶さや、概念の混乱、理解のためのミッシングリンク、これらの大きな部分は「次元概念の欠如」によるのではないだろうか? -- まず間違いない。 参考:シーケント計算、ムービー、高次圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 参考:…

ヤッパリなんかオカシイ

オカシイ、オカシイ。除去規則(elim rule)がIsar satement formatだとobtainsで書かれる。これはオカシくはない、つうかまっとうなんだが、逆に通常の除去規則の書き方はいったいなんなんだ? ということになる。disjEの例だと: ?P ∨ ?Q ==> (?P ==> ?R) …

goal, subgoals

ウッヒャーー、またしても新用法を発見。subgoalがsolveすべき対象である命題(=論理式=ルール=定理)で、goalはそれらsubgoal達の集合の意味で使っている。つまり、ゴール=サブゴールズ。しかし、サブゴールの結論をゴールと呼ぶことがあるから。「ゴー…

QuickcheckのON/OFF

メニューツリーのパス: [Plugins]-[Plugin Options] タブ: [Plugin Options] ツリーコントロールのパス: /Isabelle/General レコードのフィールド名: Auto Quickcheck UIの種類を無視してパスで示すと Plugins/Plugin Options/Plugin Options/Isabelle/Gener…

教育的証明ドキュメントの書き方

「なるほど」とは思うが、なんか、これしか方法がないのかよ? とも感じる。 Isabelleではgoal文はないので、lemma "命題" と書いて、この行の表示(カーソルあわせてOutputを見る)で、ゴールを見せる。 タクティクの説明は、apply(タクティク) oops とする…

証明ストリング図

ストリング図とストリンググラフの関係を使い、グラフ理論的な操作として証明行為=リーズニングを理解する。キーワード(大事な言葉)の定義: 推論ノード:通常の推論規則を表す。複数(0個もあり)の入力(仮定)と1つの出力(結論)を持つ。 ワイヤー:…