2008-05-03から1日間の記事一覧
"Lectures on n-Categories and Cohomology" http://arxiv.org/abs/math/0608420 は、バエズ(John C. Baez)の講演をシャルマン(Michael Shulman; マイケルかミハエルか?)がまとめたもの。バエズはホントに面白い話をする。P.10からP.13を読んだだけだが…
ケリー双対については、http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/20070331 に書いてある。直進圏は http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/20070426/1177562726、軸的圏は http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/20070329/1175144493 。 種類 左双対 右双対 左=…
対蹠作用素(antipodal operator)の弱いバージョンを考える。モノイド積は並置で表す。 τA:A##→A ι:I#→I δA,B:(AB)#→B#A# とりあえず思いつく一貫性。可換図式じゃなくて、棚みたいな書き方をする。 I## ↓(ι)# I# ↓ι Iequals I## ↓τI I ((AB)C)# ↓δ C#(AB)#…
(C, +, 0)に関する結合性同型(associator)、単位性同型(unitor)、対称(symmetry, permutation symmetry, symmetric braiding)を、β、ηL、ηR、σとする。ηの上付きL, Rは左と右を表す。(C, ×, 1)に関する結合性同型、単位性同型は、α、εL、εRとする。×に…
一貫性がよくわからん。けど、なんでもかんでもweak版で考えて、一貫性条件を書き下してみるといいみたい。
まずは絵を見よう。左上:これは、A = (A[1], A[2])、B = (B[1], B[2]) という“対象の列”(対象形式ベクトル)のあいだの行列。f:A→B は、成分射f[i→j]:A[i]→B[j] 達で与えられる。ストリング図で描けば列はワイヤー、行列はオダンゴ。A, Bなどの列の長さは…