このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2008-02-01から1日間の記事一覧

レトラクションとかコントラクションとか

行列の圏と行列レトラクタブルな圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編の用語法を整理するために、幾何学(ホモトピー)の用語法と定義を抜粋。A⊆X、f:X→A の状況で: f|A = idA なら、fはレトラクション レトラクションがあるなら、AはXのレトラクト レトラ…

加法から双積は出るのか?

双積から加法は出る - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編より: 実はまだ、双積を持つ近加法圏の加法(事前に定義されている)が、双積から誘導された(induced)加法かどうかはわからない。双積と協調する加法がイッパイあるとは思えないが、確認してはいな…

双積から加法は出る

行列の圏と行列レトラクタブルな圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編より: 零対象と双積を持つ圏は、自動的に(必然的に)近加法構造を持つと思うが確認してない。おそらくは、「双積を持つ近加法圏」という定義は冗長だろう。 A×Bを直積、A+Bを直和、A※B…

行列の圏と行列レトラクタブルな圏

コゥゼン圏(Kozen圏)とクリーネ圏(Kleene圏) - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 あたりの話に決着を付けたい。前からなんとなくは知っていたことだが、昨日寝てたらまとまった(ような気がした)ので書いておく。用語:近加法圏 加法圏 : 零対象と双積…