このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

Webフロントエンドでの話 その2

Webフロントエンドでの話 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 の続き。

browserify, babele, webpackとか。

  • babelはトランスパイラである、と。で、browserifyはトランスパイラとは違うのか?
  • browserifyは、依存性を分析してブラウザー向けに変換するのかな。
  • browserifyは、生のJSしか使ってなくても必要。一方、babelは高水準言語(ES6,7)を使わないなら不要。
  • TypeScriptを使うなら、babelの代わりにtscなんだろう。それでもbrowserifyは必要。
  • brwoserifyはバンドリングをやっているので、webpackと機能は重複する。

browserifyは、npm-scriptsからなら、次のように実行するらしい。

"scripts": {
    "build": "browserify --debug --transform babelify app.jsx --outfile bundle.js"
  }

モジュール機構に関して言えば:

Babelでimport/export構文をrequire構文に変換し、Browserifyでrequire構文をブラウザでも利用できるように変換することで、import/ export構文が利用できるようになります。

なんだと。ふーん。

webpackはbrowserifyと同種のように思える。brwoserify→webpack という移行の話が多い。

どうも、webpackはbrowserifyとタスクランナーの両方を置き換えるモノのようだ。現時点(2017年末)では、webpack-3が良い選択のもよう。いつ変わってしまうか分からんが、、、、

Webフロントエンドって、なんでこう流行り廃りが激しい? たぶん次のようなサイクルだろう。

  1. あーめんどくせー、あーー不便だ。
  2. とりあえずツール作ったよ(とりあえずだから余り考えてはいない)
  3. おおおー、便利。いいねコレ、グッジョ! サンキュー!
  4. ん? なんかかコレ、あんまり便利じゃないかも。
  5. あーー不便だ。
  6. とりあえずもっといいツール作ったよ(とりあえずだからヤッパリ考えてはいない)
  7. 3に戻って繰り返し。

ツール作るほうも使うほうも、あまりよく考えない習慣・文化なんだろう。作るほうが先を見越せないのはどこでも同じだから、むしろ、使う側の"飛びつき”現象が問題なんだろう。