このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

同一性と一意識別子

「個体の変容」と「違う個体」を区別する方法?

  1. 一意識別子は、個体が変容しても変わらない。
  2. 違う個体には違う一意識別子が付く。

時点概念を使えば:

  1. 任意の2つの時点に対して、f(x@s) = f(x@t)
  2. x ≠ y ならば、f(x) ≠ f(y)

2番めの対偶は、

  1. f(x) = f(y) ならば、x = y (一意識別子が同じなら同じ個体である)

個体は変化しても同一性があり(そういうものが個体だと定義する)、その同一性を記号化した値が個体の一意識別子である。

一意識別子の同義語:

  • 識別子
  • ID
  • unique identifier
  • identifier
  • 符号
  • コード
  • code
  • 識別コード
  • IDコード
  • 《主キー》

一意識別子が特に番号のときは:

  • 識別番号
  • ID番号
  • 番号
  • シリアル番号(連番のとき)