「バベルの塔」問題 記法案
適切に語るべき言葉が(通常の日本語のなかでは)見つからないので、人工的な表記を導入するしかない。
同義語の併記専用に、山形括弧('〈'と'〉')と縦棒(論理OR記号)を使う。
- 魑魅魍魎〈ちみもうりょう〉が跋扈〈ばっこ〉する。
- 一意識別子〈識別子 | ID | 符号 | コード〉
- 依存性制約〈{依存性 | 従属性}{_ | 制約 | 制約条件 | 条件 | 記述}〉
- {参照 | 外部キー}{_ | 整合性 | 一貫性}{制約 | 条件 | 制約条件}
最後の例を展開すると、2×3×3=18個の同義語に展開される。
- 参照制約
- 参照条件
- 参照制約条件
- 参照整合性制約
- 参照整合性条件
- 参照整合性制約条件
- 参照一貫性制約
- 参照一貫性条件
- 参照一貫性制約条件
- 外部キー制約
- 外部キー条件
- 外部キー制約条件
- 外部キー整合性制約
- 外部キー整合性条件
- 外部キー整合性制約条件
- 外部キー一貫性制約
- 外部キー一貫性条件
- 外部キー一貫性制約条件
そして、特定分野の方言・隠語にはギュメ(guillemet フランス語)を使う。
- 《タプル》
- 《リレーション》
- 《ドメイン》
異義語も山形括弧:
- タプル〈≠《タプル》〉
- 《リレーション》〈≠関係〉