このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

とある本からの用語

曖昧多用な定義・記法との戦いという様相。

  • 『初学者のための統計教室』現代数学社 (図書館でチラ見)

目新しい用語や変な記法

  • 数指標: R値の確率変数のようだ。
  • 大きさnの標本: 単にRnの元のようだ
  • (X1, ...., Xn) を標本変量と呼ぶ: Xiが確率変数なので、確率標本と同じ概念で、独立同分布の族らしい。単一の観測変量から構成されるから標本変量と呼ぶのか?
  • T(X1, ...., Xn) を推定量(estimator): 確率変数のことらしい。
  • T(x1, ...., xn) を推定値(estimate): 単なるRnの変数のようだが、定数のように書いている。定数というのは、確率変数ではない関数を指すように思える。
  • θ^ = T(x1, ...., xn) : ハットやチルダ、スターを載せる記法は多いが、特にルールがあるとも思えない。なんらかの関連があるモノにハットやチルダを付けるようだが、文脈を見ないと分からない。

θ^ = T(x1, ...., xn) だとすると、θ^Rn上の関数のように思えるが、そうでもないようだ。θ^の期待値を取っているので、θ^は確率変数らしい。期待値の積分領域をRnにするってやり方もあるか。とにかくハッキリしない。θ^の導入は、たぶん習慣化していて、説明するまでもない、という感覚か。

面白かったのは、都市ごとの老人ホームと居酒屋の数には相関があるが、因果関係はない、という話。

人口関係で次の用語が出てきた。

  • 乳児死亡率 1年未満が乳児
  • 新生児死亡率 28日未満が新生児
  • 疾病率
  • 有病率
  • 死力(force of mortality)

疫学とかの言葉か。

http://www.taiiku.tsukuba.ac.jp/~tokuyama/hph_handout2004.pdf から:

年齢 x 歳ちょうどに生存していた個体が x+n 歳に到達する以前に死亡する確率を 年齢 x における n 年間の死亡確率(nqx)とよび,その間の死亡件数を死亡数(ndx)とよぶ.死亡確率を n でわれば,単位期間あたりの平均死亡確率がえられる.ここで n を無限小まで小さくすると,年齢 x 歳ちょうどにおける死亡傾向を表す関数,死力(force of mortality)µ(x)が得られる.