2008-08-30 コンヌの言葉 メモ 物理っぽい その他代数 アラン・コンヌが次のようなこと(ママではない)を言っている。 可換群Γから出発する(Γはコンパクトのようだが、ハッキリはしない)。Γの双対空間をXとする(Xはたぶん指標の空間だろう)。Xはコンパクトである(? そうなのか?)。X上の複素数値連続関数の環C(X)を考える。普通の積と複素共役を考えると、C(X)は対合を持つ可換バナッハ環になる。C(X)は、Γ上の畳み込み積で作ったC*(Γ)に同型。 以上は、Γが円周の場合のフーリエ理論とかを、ゲルファンド表現で言い直したもののような気がする。 可換フォン・ノイマン環の理論=自己共役作用素のスペクトル理論=ルベーグ測度の理論 最初の等号はなんとなくわからないでもないが、ニ番目の等号は見当が付かない。