マスロフ代数の発散崩壊
逆プランク定数kをパラメータとするマスロフ代数Mkを考える。k > 0 で動かすとして、k = +∞ ではmax古典極限で質点ぽい動き、k = 1 では波の伝搬のような現象が観測される、k→+0 と極限を取ると、空間の位置の差がだんだんなくなるし、量の差もなくなる。「どこをどう通ってどれだけ(量を)稼ぐか」の違いがなくなる。
それでいて、最終的な価格・価値は高騰するので、空間と量が無意味化して、各点での値は巨大な値になる。
「空間の位置の差がだんだんなくなる」とは、結局、空間が縮退してしまうことだろうし、「各点での値は巨大な値となる」とは、空間に広がって散らばっていた値が、“縮退して一点と区別がつかなくなった各点”に集約されて爆発・発散することだろう。
これが現象のモデルとなるかどうかはともかくも、イメージが描きやすいし、面白いなー。