要素還元主義と環境依拠主義
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キーワードだけ並べると:
- モノを要素に分解する vs 分解しないで環境のなかで観測する
- 解体〈分解 | 解剖〉分析 vs 行動分析
- モノの構成素と内部構造 vs モノの応答性、(全体のなかでの)役割、(他のモノとの)関係性、刺激・反応・行動・振る舞い
- モノの下位構造をみる vs モノの上位構造をみる
- 個体識別する vs 匿名で扱う
- イコールで識別 vs up-to-iso, up-to-equiv
例えば、単元集合は、「中身を見たら1個しか要素がない」ではなくて、圏全体での役割で定義する。終対象はたくさんあるが、どれを取っても同じ役割だから区別する必要はない。特定された終対象〈distinguished object〉に固有名を付けるのは便宜上。実際、固有名の先の対象が変わっても誰も気づけない。
圏論的固有名は、実は存在を前提としたイプシロン記号。イプシロン記号の条件部は役割を記述する。実は「その役割を担うどれかのモノ」という意味しかない。したがって、「どれか」を変えたときにも理論が不変であることが要求される。
- https://ncatlab.org/nlab/show/principle+of+equivalence 'evil'を検索
- https://ncatlab.org/nlab/show/equivalence 'evil'を検索
- https://ncatlab.org/nlab/show/set 'evil'を検索
匿名性、非差別性
要素還元主義と環境依拠主義 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編の続き。
nLab記事 https://ncatlab.org/nlab/show/principle+of+equivalence の同値性原理〈principle ofequivalence〉は、
などと同様の趣旨だ。
実体が何であるかを問わずに、匿名の対象に対して記述や利用を行う。固有名を付けても、それは実際には役割名で、実体がすり替えられても誰も気づけない。
実体のほんとの固有性・個別性・識別性に頼った議論は、nLabの言い方だと'evil'となる。同値性原理からの含意は、Googleのかつての行動規範(社是)"Don't be Evil"ってことだ。
社会的・政治的(PCの意味でのpolitical)に解釈すれば、役割・機能性・反応・行動にのみ基いて対象を調べたり同定するので、
- 注目・要求されている役割・機能性・反応・行動に無関係な個体識別属性を考慮することはevilである。
となる。これはPCつうか、非差別的で正義〈justice〉に基づく判断基準だと思う。
対象、環境、メタ環境
匿名性、非差別性 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編の続き。
環境依拠主義(って言葉が適切な気はしないが)は、要素還元主義とは違う(たぶん対極的)。なぜなら、対象(圏論の意味での対象でもあり、一般的な語彙としての対象でもある)を解体(分解、腑分け)する態度はとらないから。対象は対象として、環境のなかでの役割・応答性・関係性・振る舞いをみる。
よって、スローガンとしては、
- 環境(世界)がなければ、対象(個体)もない。
環境〈environment | ambient | surroundings〉という概念は、アフォーダンスに近いかも知れない。
環境の定式化は少なくとも二段階が必要で、
- 対象が所属する直接的な環境
- 環境が所属するメタ環境
なんで少なくとも二段階が必要かは、マイクロコスモ原理に関係する。
(直接的な)環境とメタ環境をどう呼ぶか?
比喩 | 対象 | 環境 | メタ環境 | 環境の固定 |
---|---|---|---|---|
海洋 | 人 | アイランド | オーシャン | アイランドへのアンカリング |
宇宙 | 人 | 惑星 | 銀河 | 惑星へのランディング |
- | - | ランド | アンビエント | ランドへのランディング |
宇宙の比喩に関しては、
Lawvere theory
表記のゆれも考慮すると、用語表記は爆発する、という話。
考えられる表記は、まず、
- {代数的 | ローヴェル}{理論 | セオリー}
「ローヴェルの代数的セオリー」もある。「的」の有無もあるから、
- {代数(的)? | ローヴェル | ローヴェル(の)?代数(的)?}{理論 | セオリー}
ローヴェルをLawvereと書くときもあるから、
- {代数(的)? | ローヴェル | Lawvere | {ローヴェル | Lawvere}(の)?代数(的)?}{理論 | セオリー}
「セオリー」が混乱を招くのでローヴェル圏と呼ぶ人もいるから、
- {代数(的)? | ローヴェル | Lawvere | {ローヴェル | Lawvere}(の)?代数(的)?}{理論 | セオリー | 圏}
「セオリー圏」という言い方もあるだろうから、
- {代数(的)? | ローヴェル | Lawvere | {ローヴェル | Lawvere}(の)?代数(的)?}{理論 | セオリー | {理論 | セオリー}?圏}
展開すると:
- 代数的理論
- 代数的セオリー
- 代数的理論圏
- 代数的セオリー圏
- 代数的圏
- 代数理論
- 代数セオリー
- 代数理論圏
- 代数セオリー圏
- 代数圏
- ローヴェル理論
- ローヴェルセオリー
- ローヴェル理論圏
- ローヴェルセオリー圏
- ローヴェル圏
- Lawvere理論
- Lawvereセオリー
- Lawvere理論圏
- Lawvereセオリー圏
- Lawvere圏
- ローヴェルの代数的理論
- ローヴェルの代数的セオリー
- ローヴェルの代数的理論圏
- ローヴェルの代数的セオリー圏
- ローヴェルの代数的圏
- ローヴェルの代数理論
- ローヴェルの代数セオリー
- ローヴェルの代数理論圏
- ローヴェルの代数セオリー圏
- ローヴェルの代数圏
- ローヴェル代数的理論
- ローヴェル代数的セオリー
- ローヴェル代数的理論圏
- ローヴェル代数的セオリー圏
- ローヴェル代数的圏
- ローヴェル代数理論
- ローヴェル代数セオリー
- ローヴェル代数理論圏
- ローヴェル代数セオリー圏
- ローヴェル代数圏
- Lawvereの代数的理論
- Lawvereの代数的セオリー
- Lawvereの代数的理論圏
- Lawvereの代数的セオリー圏
- Lawvereの代数的圏
- Lawvereの代数理論
- Lawvereの代数セオリー
- Lawvereの代数理論圏
- Lawvereの代数セオリー圏
- Lawvereの代数圏
- Lawvere代数的理論
- Lawvere代数的セオリー
- Lawvere代数的理論圏
- Lawvere代数的セオリー圏
- Lawvere代数的圏
- Lawvere代数理論
- Lawvere代数セオリー
- Lawvere代数理論圏
- Lawvere代数セオリー圏
- Lawvere代数圏
カタカナ表記のバリエーション(ローヴェア、ロウヴィエールとか)、音引き、ナカグロなどのゆれも考えると、さらに増える。
Lawvere’s algebraic theories は実例あり。
defintion and example
- {definition (form)? | specification | signature | (type)? class | interface | concept}
- {example | model | (type)? instance | structure | implementation | class | algebra}
引っ越す画像
要らないものを多そうだが、、、JPEG画像だけを探してみると:
- ~\.emacs.d\image-dired\ の下に大量の画像、すべて一時的。
- .emacs.d -> Dot.emacs.d というシンボリックリンクがある。このためにimage-diredのキャッシュ画像が二重に検索される。
- ~\ に若干の画像、目視で調べられる程度
- ~\2017Nagoya\ に講演スライド
- ~\Chimaira.org\ にサイトアップロード分も含めて大量の画像
- ~\Chimaira.org\root\books\ 特に、ここには本棚画像
- ~\Chimaira.org\ForPrinting\ ?
- ~\Chimaira.org\misc\img\ ?
- ~\HosoDaigaku\TABROU\ タブロー関係画像
- ~\IDG-OLD-RENSAI\ 昔の記事の画像
- ~\images\ よく使う画像をここのまとめる
- ~\LectureScenarioML\ 以前の仕事の画像
- ~\mail\User0\Attach\ 古い古いメール添付
- ~\mail\User1\Attach\ 同上
- ~\mail\User2\Attach\ 同上
- ~\MasayukiHIYAMA\JavaWorld\ 昔の記事の画像
- ~\MasayukiHIYAMA\seagaia2001\ 古い講演の画像
- ~\OldContent\*\* これは問題、過去のモノがゴッソリ、このディレクトリ構造は良くない。
- ~\OnHiyama\RecursiveDownloads\ インターネットからのダウンロードしたやつ
- ~\OU*\ 仕事関係、画像はたいして意味はない。
- ~\ppts_all\ パワポのやつ
- ~\PrivateHiyama\ 個人的写真とか
- ~\ProjectCaty\ Catyのやつ
- ~\relaxNote\bentenDocs\ Relax関係のバックアップ
- ~\relaxNote\daikokuDocs\ Relax関係のバックアップ
- ~\sf\ ?
- ~\tmp\ 基本捨ててもいいはずだが
- ~\venvs\ 仮想環境で使っていたやつ
- ~\WiMAX-BIGLOBE\ 契約書かな?