このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2007-01-17から1日間の記事一覧

Boolean algebras with operators

http://math.chapman.edu/cgi-bin/structures.pl?Boolean_algebras_with_operators より:Abbreviation: BAODefinition: A Boolean algebra with operators is a structure A = (A,∨,0, ∧,1,¬,fi (i ∈ I)) such that (A,∨,0,∧,1,¬) is a Boolean algebra, fi…

有限無限の列言語/リボン言語

Σが単なる集合として、Σ#は次の定義にしよう。 Σ# = Σ*∪Σ∞ Σ∞は長さが無限の列の集合で、Σ∞=Map(N, Σ)。A⊆Σ#とB⊆Γ#に対して、A;Bを定義できる。A, Bを有限部分と無限部分に分けてA=(Af|A∞)、B=(Bf|B∞)とすると、(Af|A∞);(Bf|B∞) = (Af;Bf|A∞∪Af;B∞)となる。…

遷移変換系の具象的圏

具体的に遷移変換系を扱うために、記号法/用語法を固定したい。TDを、遷移変換系の圏に対する固有名詞として使う。Σ、Γなどはマルチアルファベット(マルチラベル)で、Σ=(Σ1, ..., Σn)など。書くΣiはアトミック・ラベル(基本記号)の集合。Σの列としての…

トラス(truss)圏構成

Cが小さい圏のとき、そのトラス圏Truss(C)を次のように定義できる。D = Truss(C)とする。trussは藁束<わらたば>の意味で解釈。 Dの対象は、|C|の部分集合である。|D| = Pow(|C|) A, B⊆|C|として、Cの射の集合M⊆Cが、「f∈M⇒dom(f)∈A, cod(f)∈B」のとき、Mは…