空間と言語、惨劇は続く
続き。
- https://lirias.kuleuven.be/bitstream/123456789/298291/1/hyp-space.pdf
"Hypothesis space" by Hendrik Blockeel
によると、観測言語〈observation language〉、仮説言語〈hypothesis language〉、バイアス記述言語〈bias specification language〉という言語が出てくる。
- 観測言語〈observation language〉:観測データの集合を記述する。
- 仮説言語〈hypothesis language〉:個々の仮説を記述する。
- バイアス記述言語〈bias specification language〉:仮説空間の部分空間を記述する。
バイアス記述言語とは、仮説空間を議論域とする述語論理の言語のことらしい。イチイチ名前を付けなくてもいいだろうに。
観測言語と仮説言語は、その項〈term〉が、集合的観測データと仮説を表すような言語となる。したがって、観測言語のすべての項の集合は、集合的観測データ空間への意味写像(解釈写像)を持つ。同様に、仮設言語のすべての項の集合は、仮説空間への意味写像(解釈写像)を持つ。