アタッチメントとパッヒナル移動
三角形ABCで、BCの中点をMとして、「単一三角形ABC」と「ABMとAMC」のあいだがパッヒナル移動で移れない、と思っていたが、これは誤解だ。
実際に移れないのだが、
ローカルでない変形には、
- アタッチ attach:単体(2次元なら三角形)の追加
- デタッチ detach:単体(2次元なら三角形)の取り外し
2次元多様体の場合は、1辺での接着と2辺での接着がある。取り外しのときは、接着辺が境界として露出する。頂点での接着は許さない。また、穴を埋めてしまう追加(フィリング)も許さない。境界が1次元の折れ線初等変形で移るような追加/取り外しだけが許される。
アタッチを使うと:
- ABCに、BCMを追加する。MはABCの外の点。
- 対角線BCをフリップしてMAに取り替える。
- 折れ線AMCを真っ直ぐにする。