テンソル強度 再論

モナドに対する強度ではなくて、自己関手に対して強度を定義する。左強度、右強度、左余強度、右余強度がある。強度は、強度作用と強度単位から構成される。余強度は、余強度余作用、余強度余単位から構成される。

強度は一種の加群構造なので、加群構造＝作用を保存する自然変換として強自然変換、余強自然変換を定義できる。強自然変換は、強関手＝強度付き関手のあいだの自然変換。

veryは「最」にすると、最強関手、最余強関手が定義できる。台関手が最強なら最強モナド。台関手が最余強なら最余強コモナド。

• 最強モナドからモノイドを構成可能。
• 最余強コモナドからコモノイドを構成可能。