Poly(C)の構成の方法 (2)
- 記法を変える。PolyFull(C)じゃなくて、Seq(C)にする。
- Seq(C)は単なる圏。その対象を列(シーケンス)、その射をシーケントと呼ぶ。
- Seq(C)のモノイド積(連接)は、# と書く(++, ##の略記)。
- |Seq(C)| = |C|*
- Seq(C)(Γ, Δ)
C(Prod(Γ), Prod(Δ))
- シングルトン列 Sing: C→Seq(C) は関手となる。
- 総積 Prod:Seq(C)→C は関手となる。
- CとSeq(C) は圏同値である。
- Singはモノイド関手である。
- Prodはモノイド関手である。
- CとSeq(C) はモノイド圏同値である。
- Seq(C) は厳密モノイド圏である。
- C上にスワップ構造(後述)があれば、Seq(C)にもスワップ構造を誘導できる。
- CとSeq(C) はスワップ構造も含めて同値である。
- Seq(C) は、厳密なスワップ構造を持つ厳密モノイド圏である。
Poly(C)の構成の方法 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編の部分対称構造は要らない。もっと単純なスワップ構造だけでいい。
スワップ構造:
- S⊆|C|×|C|
- (A, B)∈S ⇔ A↔B という記号を使う。
- A↔B かつ A↔C ⇒ A↔(B
C)
- A↔C かつ B↔C ⇒ (A
B)↔C
Sの条件はこれだけでよくて、バンドリング/アンバンドリング法則=アクション性を持てばそれでいい。非厳密な場合のアクション性を書いておくと:
- αA, B, C : (A
B)
C → A
(B
C) とする(逆の定義もある)。
- σA, B
C = (αA, B, C)-1;σA, B
C;αB, A, C;B
σA, C
厳密モノイド圏なら、
- σA, B
C = σA, B
C;B
σA, C