波頭関数、指数関数、片側S行列
時間も空間も何もかも離散的な状況で考える。可算無限は認めたいが、面倒なら全部有限でいい、という前提。
時間発展の生成子(time evolution generator)は、正方行列Aで与えられているとする。境界(入出力)とかあるけど、とりあえずはAだけに注目。
- FA(k) := An
- EA(k) := A[n] = I + A + ... + An
- SA := A[∞] = I + A + ...
Fは波頭の動きを表現する。Eは掃過域の動きを表現する。Sは無限の未来の全掃過域。
粒子の運動に限定すれば:
- 粒子の運動(時刻ごとの位置)
- 粒子の運動のある時刻までの軌跡
- 粒子の運動の全軌跡
問題は:
- 時間発展生成子Aをうまく定義する。
- FA, EA, SA を実際に計算する。