SUPER8/スーパーエイト
ちょっと時間が余ったはずみに映画『SUPER8/スーパーエイト』を一人で見た。
製作にスティーブン・スピルバーグが入っているし、監督のJ・J・エイブラムスは大のスピルバーグファンだったらしい。この映画の舞台は1979年の新興住宅街。少年たち、親子、家族、地域、それで宇宙からの未知の生物。「未知との遭遇」、「E.T.」とおんなじ設定やん。
「未知との遭遇」のリアルな公開は1977年、「サタデー・ナイト・フィーバー」も同じ年だ。僕が六本木やらヨロン島やらにいたころだ。そりゃなつかしくもなるわな。
アリス(アリー; 配役:エル・ファニング)とそのろくでなしの父親がとてもよかった。主人公の少年たちは8ミリ映画に熱中している。スピルバーグも(たぶんエイブラムスも)8ミリ少年だったはず。僕も高校時代に8ミリ映画撮ったしな。山のようにノスタルジーのネタがある。気がつけばジイサマ。