Catyシェルの機能
cathandはCaty(キャティ)にリネーム。意味は特にないが、「猫っぽい」くらいな解釈。なにがどう猫っぽいかは不明。
exec <ファイル名> でスクリプトファイルを実行する。exec は省略できて、単に <ファイル名> でも同じ。シェルの配下にはたくさんのインタプリタ=スクリプトエンジンがいて、シェルはファイルに対して適切なインタプリタを選ぶ能力を持つ。
対話専用のコマンドはコロンではじまるとして、:inspect <ファイル名> でそのファイルのメタ情報を表示する。メタ情報としては:
あるスクリプトと関係づけられたスクリプト、あるいは関係そのものをアソシエーションと呼ぶ。execはアソシエーションを考慮しないで実行する。:expand はアソシエーションを解釈して、当該のファイルの実行を含むスクリプトを書き出す。:expand --rec により再帰的に展開する。
do <フィイル名> は、ファイルのアソシエーションを再帰的に展開して、それを実行する。アソシエーションの展開は、パイプラインの出口から逆向きに後方展開される。
ちなみに、テンプレートのincludeは、do <テンプレートファイル> と同じように働く。