ホワイトコンテナとグレーコンテナ
ホワイトとグレーという“色”は比喩的なもので、実際の色ではない。が、あたかも背景色であるように語る。白は空きリソースを意味し、グレーは予約済みでもなく空きでもない未定リソースを表す。
白が背景であるコンテナーは予約部分(赤や緑の色が付いていると考える)以外=白い所はすべて空きだと考える。よって、予約リストから、その補集合として空きリストを計算できる。空きリストを別に持つ必要はない(効率のためには持つかも知れないが)。
一方、グレーコンテナのグレーの部分は、予約してないリソースだが、かといって空き(白)でもない。空きリソースは、明示的に白で指定しなくてはならない。つまり、グレーコンテナ内の空きリソースとは、それが空きだと予約されたものである。背景が白ではないので、赤や緑と同様に白もまた予約して塗る必要がある。
背景を白にするかグレーにするかは、コンテナの生成時に指定するが、途中で変更することもできる。