このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

変形版 エディントンのイプシロン

本来のエディントンのイプシロンは、添字が3つ付いたεijkだ。

添字の範囲を1,2,3として、εij := εij3のように最後の添字を固定すると添字が2つのεができる。直接の定義は:

  • εij = 1 if i < j
  • εij = -1 if i > j
  • εij = 0 if i = j

一般的なエディントン・イプシロンを定義するなら、{1, 2, ..., n}から選んだ順列にある転倒数(追い越しの数)の偶奇を考えて、偶なら1、奇なら-1、重複があれば(転倒数に無関係に)0という成分表示だろう。

http://www12.plala.or.jp/ksp/lib/Levi-Civita.pdf に面白いことが書いてある。