圏係数の行列計算 もっと
弱半環(pseudoを使って疑似半環 or 疑半環のほうがいいかも?)係数の行列計算は、なんか奇妙だ。が、既存の枠組みに入るような気もする。とありえず現象:
- 行列A, B:I→Jに対しして同値α:A~~>B がある。これを2セルと考えることもできるが、ちょっと違うような。
- ホムセットMat(I, J)は同値により亜群となる。が、亜群で豊饒化でもないような。
- 行列A:I→J, B:J→Kの行列積(図式順)A;Bを定義できるが、単位律、結合律はup-to-同値でしか成立しない。疑圏(pseudo-category)とでもいうべき構造。
- A:I→J, B:K→Lに対するテンソル積A×B:I×K→J×Lは定義できる。モノイド積と思ってよい。
- ほんと(?)の2セルは、α:;A⇒B I×J→K×Lの圏係数ハイパー行列だと思われる。
ハイパー行列という言葉は今とりあえず使っている。二部グラフから圏へのグラフ写像のことだが、二部グラフの左右が多次元構造物であるもの。
この計算がうまくなったらなにかいいことあるのか? たぶんありそうだ。