このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

氷運搬問題の例

以下は、氷運搬問題の例(説明は下):


  • A,B,C,Dの4頂点と、それを拡張した6頂点のグラフ上の力学系。重み付き隣接行列をKとする。
  • 頂点に分布された氷の量φが状態関数=波動関数=コスト関数となる。φ' = Kφ が系の発展方程式。
  • 頂点Aにだけ分布しているδ関数の状態から出発して、伝搬をペトリネットトークン(コイン)のように図示した。φに対する掛け算は実行し、足し算は保留している。
  • Aから出発した“波”が、step 2でFまで届き(第一波)、step 3でも次の波(第二波)が届いているのがわかる。