このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

コンポネント・ポートの極性

http://www.chimaira.org/docs/JanusIntro-2.htm#s4 より:

ところで、use、provideのどちらをプラス(もう一方がマイナス)にするかは、まったく恣意的(どっちでもいい)なのだ。必然的、絶対的な理由や根拠なんてなくて、エイヤッと決めればいいことだ。だが、どっちでもいいことだと、かえって悩む。僕はすごく悩んでしまった。今も悩んでいる。ある日気が変わって、プラスとマイナスを逆にしたくなる、ってこともあるかもしれない。useをプラスにした理由は、下のノートに書いておく。

use (require) と provideに関して、引用記事では「useがプラス」。だが、昨日書いたエントリーでは:

絵記号 意味 呼び名など
黒丸 符号+ provide, call-in
白丸 符号- require, use, call-out

useじゃなくてprovideがプラスになっている。ワハハハハッ。

結局、日常的な感覚では、useがプラスでprovideがマイナスなのが自然な気がしてきた。それで、「use=プラス=positive=active」、「provide=マイナス=negative=passive」という対応を選んだ。

と、当該ノートに書いてあるが、provideはみんなに提供するんだから積極的positiveとも言えるよね、しかもprovide positive plusとPで始まって憶えやすいし。

まー、極性反転に関して理論が不変だから(これも一種の対称性)、ほんとにどうでもいいことだけど、、、